碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

雑誌を抱えて

2012年04月13日 | 本・新聞・雑誌・活字

仕事からの帰り道、ふと気がつくと、いつも持ち歩いているトートバッグが、朝よりも重くなっている。

その日に入手した雑誌が入っているためだ。

しかも、家に戻り、バッグを開けてみて、自分でびっくりすることがある。

どんな雑誌を放り込んだのか、忘れているんですね、これが。

まるで誰かにプレゼントされたような気がして、ちょっと嬉しい。

アホか、とも思いますが(笑)。


本日の収穫は・・・・



いかにも松岡正剛さんらしい「ならじあ・きゅう」。キャッチフレーズは
「奈良から発信するオリエンテッド・メディア」で、その創刊準備号だ。




「サライ」の特集は「日本の作家 百年の歩み」。
特別付録の「オリジナル万年筆」が手招きしていた(笑)。




「ウレぴあ」は本の特集で「私を創った本 53人の276冊」。
こういう誰かが挙げた本が、思わぬ刺激になることもあるのだ。




4冊目は「日経エンタテインメント」の映画別冊「スター・ウオーズ パーフェクトガイド」。エピソードⅠの3D版は近々観ようと思っています。

碓井ゼミ、始まる

2012年04月13日 | 大学

大学のある四谷駅周辺も桜が満開になっている。

桜は見られる時に見ておかないと、明日はわからない花だ。

少し足を止めて眺める。












キャンパスは新学期早々が最もにぎわう時期。

1年生はほぼ全員が来ているし、上級生も授業選び&履修申告があるからだ。






私が学部と大学院で担当する授業も始まった。

昨日はゼミの初回で、2年生から4年生までが集合した。

特に2年生は15名で学年最大派閥(笑)ということもあり、全体で40人近いメンバーが並ぶと結構壮観だ。

そして圧倒的に女子が多い。もちろん皆、才色兼備である(笑)。

初顔合わせということで、全員に自己紹介をしてもらったが、4年生が春休み前より大人びていたことに驚く。

就職活動は、そんな影響というか、効果も与えるんだなあ、とあらためて思った。

これから1年、40人が、それぞれどんな成長を見せるか、楽しみだ。