おくりびと

リバイバル上映していたので見てきた。
見たかったけど見損ねたので見たんだけど、
アカデミー賞なんてとるから人が多くてびっくりだぁ。
うまいことできてる映画だと思う。
クスッと笑わせたりもするけど、誠実に人間のことを想っている。
納棺師という仕事が、大切な仕事で、
さげすむべきものじゃないことを教えてくれる。
本当は、納棺師だけじゃなくて、焼き場のじいさんとか、
すべての仕事は、なにひとつ不要なものはないんだろう。
この映画を見た人が、そこまで想ってくれるといいな。
そして、親の死に目には会うべきなのだろうなあ、と思った。
あと、要所要所にでてくる白鳥の姿。
民俗学で行くと、魂の象徴だよね。ヤマトタケルもそうだし。