高里椎奈、講談社。
フェンネル大陸真勇伝の2巻。
また、長そうな話を1冊ではしょって、という印象。
クライマックスの「ごめんなさい」「よし」ってのは、なしだろう・・・
前のシリーズより、格段にわかりやすくなった気はするけど、
視点がころころ変わってるのに、一人称が誰か分からない。
意図的じゃなさそうなところがどうにも・・・削りすぎ?
グールが人間じゃないぶりが、挿絵では全く生かされてなくて残念。
この挿絵に惹かれて読んでる部分もあるんだが、ちょっとダメダメ。
放り投げられた伏線が多すぎて、ティアとかさっぱりわかんないし。
なにより、国がちっぽけで軽く動きすぎるなあ、と。
会社の組織ですらあんなに重くて変わらないのに。
しかし、フェンの正体は!?
ってあたりで、これからどう物語は動いていくのか。
フェンネル大陸真勇伝の2巻。
また、長そうな話を1冊ではしょって、という印象。
クライマックスの「ごめんなさい」「よし」ってのは、なしだろう・・・
前のシリーズより、格段にわかりやすくなった気はするけど、
視点がころころ変わってるのに、一人称が誰か分からない。
意図的じゃなさそうなところがどうにも・・・削りすぎ?
グールが人間じゃないぶりが、挿絵では全く生かされてなくて残念。
この挿絵に惹かれて読んでる部分もあるんだが、ちょっとダメダメ。
放り投げられた伏線が多すぎて、ティアとかさっぱりわかんないし。
なにより、国がちっぽけで軽く動きすぎるなあ、と。
会社の組織ですらあんなに重くて変わらないのに。
しかし、フェンの正体は!?
ってあたりで、これからどう物語は動いていくのか。