松井今朝子、新潮社。
明治期とか結構好きなので、ちょっと期待したのだが・・・
1話完結ミステリーかと思うと違う。
ミステリーだったら面白かったのに。
中途半端に事件帖。
結構キャラクターはいいのに。
そして、ラストは打ち切り少年マンガのごとく、
おまえひとりだけでは死なせないさ、いざ、出陣!みたいな終わり。ううむ。
主人公は、ご一新で死に損ねたと思って生きる久保田宗八郎、30才。
兄から銀座の煉瓦街での用心棒を頼まれ、住み着いた。
煉瓦街に店を出す「若様」や耶蘇教本屋の原、医師の娘綾など、
いろいろな新しい人たちと交流を始める。
一応、死に損ねた原因の男との因縁話はオチが付くけど、
それ以外、宗八郎はなんで選ばれて何の仕事をするの?とか、
比呂選ぶんかい、綾なんかいとか、一切は謎である。
明治期とか結構好きなので、ちょっと期待したのだが・・・
1話完結ミステリーかと思うと違う。
ミステリーだったら面白かったのに。
中途半端に事件帖。
結構キャラクターはいいのに。
そして、ラストは打ち切り少年マンガのごとく、
おまえひとりだけでは死なせないさ、いざ、出陣!みたいな終わり。ううむ。
主人公は、ご一新で死に損ねたと思って生きる久保田宗八郎、30才。
兄から銀座の煉瓦街での用心棒を頼まれ、住み着いた。
煉瓦街に店を出す「若様」や耶蘇教本屋の原、医師の娘綾など、
いろいろな新しい人たちと交流を始める。
一応、死に損ねた原因の男との因縁話はオチが付くけど、
それ以外、宗八郎はなんで選ばれて何の仕事をするの?とか、
比呂選ぶんかい、綾なんかいとか、一切は謎である。