例年恒例のようになっている南座8月玉三郎公演
今年も「怪談 牡丹燈籠」
ふむ、地味かなと思っていたが、なにより世話物の狂言に仕上がっていた。
三遊亭円朝が落語で語り、大西信行が脚本を書き、それを玉三郎が演出した。
玉三郎曰く「笑える怪談」
色悪のような愛之助演じる伴蔵の女房お峰を玉三郎。幽霊のお露も玉三郎が演じているのよね?ある意味早変わり。
一幕目の軽妙な伴蔵とお峰のやり取りはさすがである。玉三郎のセリフに落語を感じる。
江戸市井の貧乏暮しのつましさとやりきれなさが滲みでる。
玉三郎演じるお峰がひょいと蚊帳とつるところなんてすごく軽く動く。
第二幕の旦那に浮気をされた女房のいたたまれなさを玉三郎がまた上手く演じる。
ちゃんと一幕の見せ場になっている。
愛之助の面影やセリフ回しが現仁左衛門に似て来たなーと思う。観る度に上手くなっている。
先代猿之助劇団に所属していた喜多村緑郎や河合雪之丞もぴったりだった。上村吉弥のお米も言わずもがなである。
結局怪談の部分は最初と最後の幕切れの枠のような感じに使われているような戯曲だった。
もう玉三郎は大舞台の仕事は引き受けないということだから歌舞伎公演もこのような公演も最後になるのだろうか?
この技を観ることができないのはとても残念。
2時開演、4時25分終演でこれくらいの長さが一番いいなと思いながらまっすぐ帰った。京都は相変わらず暑くて混んでいた。
昨日の晩御飯は残り物シリーズ
スイートコーン、枝豆、キュウリ、かつおのたたき一切れ、食べたかったさわらの味噌漬け、大根おろし。牛筋と根菜の煮物を合わせてチン。ひらたけの入った玉吸。
今年も「怪談 牡丹燈籠」
ふむ、地味かなと思っていたが、なにより世話物の狂言に仕上がっていた。
三遊亭円朝が落語で語り、大西信行が脚本を書き、それを玉三郎が演出した。
玉三郎曰く「笑える怪談」
色悪のような愛之助演じる伴蔵の女房お峰を玉三郎。幽霊のお露も玉三郎が演じているのよね?ある意味早変わり。
一幕目の軽妙な伴蔵とお峰のやり取りはさすがである。玉三郎のセリフに落語を感じる。
江戸市井の貧乏暮しのつましさとやりきれなさが滲みでる。
玉三郎演じるお峰がひょいと蚊帳とつるところなんてすごく軽く動く。
第二幕の旦那に浮気をされた女房のいたたまれなさを玉三郎がまた上手く演じる。
ちゃんと一幕の見せ場になっている。
愛之助の面影やセリフ回しが現仁左衛門に似て来たなーと思う。観る度に上手くなっている。
先代猿之助劇団に所属していた喜多村緑郎や河合雪之丞もぴったりだった。上村吉弥のお米も言わずもがなである。
結局怪談の部分は最初と最後の幕切れの枠のような感じに使われているような戯曲だった。
もう玉三郎は大舞台の仕事は引き受けないということだから歌舞伎公演もこのような公演も最後になるのだろうか?
この技を観ることができないのはとても残念。
2時開演、4時25分終演でこれくらいの長さが一番いいなと思いながらまっすぐ帰った。京都は相変わらず暑くて混んでいた。
昨日の晩御飯は残り物シリーズ
スイートコーン、枝豆、キュウリ、かつおのたたき一切れ、食べたかったさわらの味噌漬け、大根おろし。牛筋と根菜の煮物を合わせてチン。ひらたけの入った玉吸。