長い付き合いのある
大阪の友が上京してくることになり
宿泊先の
丸の内ホテルで待ち合わせました。
折に触れて電話やLINEで
連絡は取り合っていましたが
実際に会うのは14年ぶり。
懐かしい対面になりました。
夕食までには
まだまだ時間があり
彼女の希望で
お土産を買いに行くことに…。
最初に行ったのは国会議事堂。
ここで彼女が買ったのは…
こんなお菓子。
次は
皇居外苑にある
「楠公レストハウス売店」にて
こんなのを。
大量に買ったお土産は宅配をお願いして
ふたりでゆっくり
皇居の周りを歩きましたが
昔のこと今のことなど話は尽きず
薄暮が迫る頃になって
ホテルがあるビルに向かいました。
そんな日の夕食です。
蔵人厨 ねのひ
（千代田区丸の内1丁目 オアゾ６Ｆ）
まずは再会を祝して
カンパイ
このお店は
蔵元「盛田」の直営店でもあり
お酒は
「盛田無濾過吟醸本生」でスタート。
鶏ねぎ間
辛味噌・塩・レモン
さすが名古屋の盛田さん
深みのある味噌が美味でした。
あとは、ふたりとも
春グルメフェアのコースで。
玉ねぎのお造り
「えっ！玉ねぎのお造り？」
ちょっと驚きますが…
なんてことはなく
茹でた新玉ねぎが登場。
添えられた醤油の左はわさび漬で
これがピリッと美味しく
お酒ともよく合いました。
天然物お造り 二点盛り合わせ
どうも…
「天然物なんだからお値打ちよ」
って感じですが
たしかに、
ぼたん海老もカツオも新鮮で
量が少ないだけに大事に食べました。
鰆と天豆の炭火焼き
大根おろし
私が写真を撮っていると彼女が
「空豆はさやから豆を出した方が
見栄えがええんちがう？」
はい。素直に…
言われた通りにして撮しました。
桜海老のかき揚げ
菜の花の辛子和え
旬の桜海老と菜の花、
どちらも美味しく
どちらもお酒とよく合いました。
お漬け物三種
食事を前に供されたお漬け物ですが
彼女は若い頃からお漬け物が大好き。
「全部食べていいわよ」
「ええん？ そういえば…あんた
昔から漬け物はあんまり食べへんかったなぁ
ほな、全部もらうわ」
そんなことで彼女の胃袋に。
鯛茶漬け
練り胡麻に絡まった
鯛の切り身がねっとりして美味しい。
私はお茶をかけないで
ご飯にのせただけで食べました。
デザート
黒豆入りパンナコッタ
きな粉もたっぷりでおいしい。
懐かしいひとときも終わり
お店をあとにして
タクシーに乗りましたが
走り出した車内から振り返ると
彼女がちぎれんばかりに
手を振ってくれていました。
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