月のうさぎ
Seaside Resort
( 静岡県伊東市富戸 )
所用も兼ねて
伊豆まで行くことになりましたが
せっかくなので
伊豆高原の温泉宿に
お泊りすることに。
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受付を済ませたあと
案内されたお部屋は
これから私たち専用の
食事室になるお部屋で、
まずは
ウエルカムのおもてなし。
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このお宿は
手入れされた竹林に囲まれていて
今の時期、
特に雨上がりなどは
一層、青々と美しかったです。
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小ぶりな可愛い柏餅と
お茶をいただきました。
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担当の仲居さんに案内され
竹林の小道を抜けて
お部屋に向かいます。
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このお宿は全部で八部屋あり
それぞれのお部屋が
離れになっています。
部屋の中は古民家調な趣で
一階は和室、
二階はベッドルーム。
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海を見渡す庭には
24時間入れる露天風呂があり、
相模灘の向こうには
大島が見えます。
早速、露天の温泉に浸かって
少し寛いでから
夕食をいただくために母屋へ。
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母屋の一階に並ぶ
個室の食事処。
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テーブルと座席は
掘りごたつ式。
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食前酒
赤紫蘇酒
お風呂上がりの火照った体に
スッキリして
もの凄く美味しかったです。
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夫はビール
私はウーロンハイで
夕食のスタート。
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旬菜「磯の香り」
鮑の餡掛け
鮑、筍、海藻などが
トロっとした卵に絡まったもので
上にかかつた餡と口に入れれば
なんとも贅沢な季節の一品。
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御椀「伊豆節」
金目鯛の上には
椎茸の燕が飛んでいます。
鰹などの出汁に
金目のほど良い脂が混じって
美味しいお吸い物でした。
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凌ぎ「棚田」
糯米の上にのせられた魚は
「ほうぼう」。
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静岡県の地酒「正雪」を
二合お願いしたら
一合ずつにしてくださいました。
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造り「大海の漁火」」
アジ、帆立、ハタ、海老
イカ (キャビア)
海藻の練り物
※ 土佐醤油は、
山葵と生姜用二種
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真妻生わさび
わさびは食べる直前に
自分たちで
すりおろさねばなりません。
こういうことは、
夫が積極的にやります。
そりゃ、伊豆ですから
さすがに
沢わさびとしては最高級品の
真妻(まづま)。 ですが…、
香りは良いものの
ちょっと若すぎて味はイマイチ。
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中鉢「大島の鎧」
伊勢海老と野菜の揚げ物
餡仕立て
給仕の方から、
「レンゲで餡をかけながら
お召し上がりください」
との説明があり
そのようにしていただきます。
少し大きく
⇊
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私はエリンギの天ぷらと
伊勢海老をいただきましたが
主役の伊勢海老よりも
エリンギの方が
美味しい気がしました。
餡が良い味。
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焼物「富士の大地」
富士山和牛の
しゃぶしゃぶ
お肉の裏側は
⇊
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葉物野菜や茸に
マロニーちゃんも。
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焜炉の上にある器に
熱々の
しゃぶしゃぶ用つけ汁を
注いでいただき。
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富士山和牛を
しゃぶしゃぶ~
牛肉の色を見た時
嫌な気がしましたが
大当たりで、
一枚食べたら
もうもう、凄い脂っぽさ。
二枚目には
ちょっと手が出ずでした…。
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強肴「伊豆名物」
金目鯛の煮付け
これは、
絶対に供されると思っていました。
少し大きく
⇊
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金目鯛一匹。
金目鯛の上には、
ワカメ、葱、木の芽
煮物は、牛蒡と里芋
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食事「湯けむり」
炊きたてのごはん。
お米は
新潟県魚沼地方にも近い
長野県最北端の「幻の米」。
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吸い物椀には浅葱だけが入れてあり
金目鯛の煮汁と熱々鰹出汁を加えて
自分で好みのお吸い物を作ります。
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お茶漬けセット
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お茶漬け
金目鯛の身に
ぶぶあられ、胡麻、大葉をのせ
出し汁をかけて。
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水菓子「時の実」
美味しかった食事も
デザートでオシマイ。
とにかく驚くほどたくさんの量で
多く残してしまいました。
どなたも完食されるのかと
給仕の方にお尋ねしたら
「ほとんどの方が食べきれませんね」
とのお返事。
これについては、
食卓に沢山並べば目も楽しく
非日常的で良いと思われる一方、
特に戦争中の国のことや
被災地のことを思えば
なんと無駄なことか…と。
ま、考え方はいろいろあると
思いますが
贅沢な夜を過ごしました。
ポチッと宜しくお願いいたします。
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