kenharuの日記

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発電式懐中電灯

2011-06-15 | 快適化
こんなものをプレゼントされた。


ハンドルを握り込むと、発電機が回り、LEDライトが点灯する。
ある程度は蓄電も出来るようになっている。
ボクの車上生活は、懐中電灯の出番が少ないので、これがあれば用が足りそうな気がする。

小学生のころ、これに良く似た懐中電灯が、自宅にあった。
外形も内部の駆動装置も、そっくりである。
出征した親父が持ち帰った軍用品で、確か「ほたる」という製品名が刻まれていた。
アルミダイキャスト製で、LEDの無い時代だから普通の豆電球がついていた。
蓄電装置を備えていないから、握り込む間だけ、ほのかに光が灯り、その繰り返し明滅する様子が、まさに蛍の発光を連想させた。
子供心にも、良い製品名だと、感心した記憶がある。

この「ほたる」は、オモチャにしているうちに、内部の丸型フェライト磁石が割れてしまった。
単純なメカニズムなので、何度か分解修理を試みたものの、割れた磁石は小学生の手には負えず、そのうちに紛失してしまった。
クズの金属を集めては、売って小遣いにしていた時代だから、たぶん売却したのだろう。
今になってみれば、惜しいことをしたものだと思う。
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