くり抜いた壁の厚み内に、テレビを収めた。
「テレビで部屋を狭くしない」つもりが、逆に広くなった。
アンテナコードも電源コードも、裏面に隠してスッキリ。
上にぶら下がっているのは手作りフクロウ。
正面から見ると、左端に重量級の蝶番が見える。
テレビ中央の下に、木製の台座が置いてあり、これがテレビの重量を支える。
両側に見える小さな白いものはパンダ。左は腹ばいパンダで、右はお座りパンダ。
では初公開、引けば開くテレビドア。
ジャジャ~ン♪
テレビの重さで金具がたわみ、僅かに下がるが、問題になるほどではなかった。
開けば、階段下を利用した収納庫の、出し入れが出来る。
ここを隠し金庫にする案が出たが、既にブログ読者にバレているので却下(笑)。
物入れだけでなく、裏面の配線へのアプローチも簡単。
開いたテレビドアは自重で僅かに下がるが、軽く押すだけで、滑らかに元の台座に戻る。
台座には、前下がりの傾斜をつけてあり、テレビの下面には、家具用の滑らせシートを貼り付けてあるので、全く抵抗を感じさせないで戻ってくれる。
これが下から見上げた、丸型の滑らせシート。
なお、このテレビの消費電力は55ワット。
2時間ほどテレビを見たが、裏側はほんのり暖かくなる程度で、排熱の問題は全く無し。