
次のクルマ旅は、いつもより荷物が多くなりそうだ。
そこで、ルーフに荷物が載せられるように、ネットを取り付けた。
しばらく使わない物や、いっときしか使わない物をここに置けば、下の荷物室が広く使える。
ところで、ルーフは物を干すのに便利な場所である。
ネットに洗濯物を挟んで走れば乾かせる。
九州旅行では、かんきつ類の皮を干して、ピールを作った。
毎年北海道では、魚貝類を並べたカゴを載せて走り、干物を作っている。
燻製作りでは、油を塗る前の表面乾燥に使っている。
走行中のルーフは風当たりが良いので、乾くのが猛烈に早い。
せっかく釣ったカレイを、カラカラにしてしまい、食べられなくなったことがある。