キャンピングカーの地デジ化は終わっているが、自宅の地デジ化はまだ半分しか済んでいない。
狭い食堂の小型アナログテレビを、32型液晶に置き換えたいが、置き場が無い。
壁掛けにしても、出っ張るぶんが邪魔になる。
そこで思いついたのが、壁掛けならぬ「壁埋めテレビ」。
壁の厚みを利用してみたくなった。
築30年の古家だから、気楽に切ったり貼ったりが出来る。
それが可能かどうか、調べてみた。
まず奥行き。
壁をくり抜けば、向こう壁までの寸法が10センチある。
くり抜きの周囲に額縁をつければ、少々かさ上げされるので、全奥行きは13センチ程度になるだろう。
液晶テレビは、脚を外せば、厚さが9センチ前後しかない。
テレビ背面の取り付け具を、3センチ以下に抑えれば、テレビは完全に壁に埋まる。
上部を広くあければ、放熱も大丈夫だろう。
次は横幅。
我が家の場合、間柱を切り取れば、柱と柱の間に80センチの横幅が確保出来る。
各メーカーの32型テレビの横幅を調べると、79センチ前後が多い。
ギリギリだが収まりそうだ。
寸法的には作れそうである。
テレビの懸架方法は、モノを見て考えれば、なんとかなるだろう。
裏側の配線がいじりやすいように、テレビを扉のような開閉式にしたいな。
早速コジマの店頭で現物調査をして、背面形状がどうなっているか、壁埋めに向いた機種を探そう。
この夏も北海道へ出かける。
帰宅時期はアナログ放送の終了後になるから、こいつを仕上げてから出発したい。
うまく出来れば、ブログでお披露目出来るかもしれない。
(完成の詳細はこちら)