鉢を引っ張り出して見ると、巨大なイモムシが一匹。
枝に擬態して、身動きしない。

体長8センチ。
どう見てもヘビの幼虫だ。
ちゃんと眼があるし、足の無いのが、その証拠。
頭部が三角形だから毒蛇かも(笑)

怪しげなモノが出来た。
これは・・・テレビにもなるドアである(笑)
キャンピングカーの電動ステップに使ったアングルの残りがあったので、これを取り付け金具にした。
テレビと金具の接続は、M6ネジ4本。
金具には大きな旗蝶番を2個とりつけた。
ついているのは旗蝶番の半分で、この相棒はテレビ置き場の柱につく。
これが旗蝶番のワンセット。
テレビドアを開けば、ヤワなアングルに、10㎏のテレビを片持ちさせることになる。
開くのは短時間に限られるから、多少たわんでも、問題ないだろう。
液晶テレビは、脚の取り付け部以外は、華奢な作りになっている。
だから、テレビドアを閉じている時は、中央下にある脚の取り付け部で重量を受けるようにする。具体的には、これから考える。
ゴールが近いので、あとはゆっくりとやろう。
仕事が終れば、DIYの楽しみも終ってしまう。
(完成の詳細はこちら)
切り抜いた壁に額縁をつけ、ニス塗りをして、テレビ置き場を完成させた。
出来上がってみると、奥行きは12センチ。
テレビの厚みが6.9センチだから、余裕しゃくしゃく。
天井裏から落とし込んだアンテナケーブルを、左側から引き出した。
壁の向こう側は階段になっている。
赤い線が階段の位置で、その下に三角形の未利用空間があるので、ここに小さな物入れを造った。
この物入れには扉が要らない。
計画どおりなら、テレビが開閉可能な扉になるからだ。
とはいえ、テレビ扉だから、頻繁に開閉するわけにはいかないだろう。
とりあえず、あまり使わない花器を収納してみた。
カミさんは「正月用の食器を入れようかな」。
さて、いよいよテレビを入れよう。
どう取り付けてやろうかな・・・
食堂椅子に座って、コーヒーを飲みながら置き場を眺め、あれこれ考えるのが楽しい。
コジマ電気の店頭で、壁埋め込み向きのテレビを探し、東芝THL-32X3型を購入した。
本体の横幅と厚さが、希望数値を楽々クリア。
76.9×48.0×6.9センチ
これなら、壁の厚み内に完全に埋まる。
消費電力55ワットの省エネタイプだから、発熱量も少なそうだ。
背面の排熱穴の位置も悪くないし、取り付け部の形状も具合良い。
テレビ現物に満足したものだから、俄然やる気が湧いてきた。
早速、食堂の壁の穴開け作業にとりかかった。
ジグソウで、タテ76センチ、ヨコ80センチに切り抜く。
石膏ボードの白い粉塵が、部屋中に舞った。
「ちゃんと防護してからやらなくちゃだめでしょ!」
カミさんがぶうぶう言いながら、食卓やキッチンの小間物を慌てて片付た。
間柱の切り残しを手ノコで切り取って、穴あけ作業が完了。
現れた壁穴の奥行きは12センチだった。
あとは穴の奥に薄い化粧板を貼り、ぐるりに額縁を作りつけて、ニス塗りすれば完成だ。
横幅を最大限にとりたいので、左右には額縁板を貼るわけにいかない。現れた柱をそのまま活用して、前面に飾り額縁を貼り付けることにする。
大工仕事はお手のものだから、早くも出来上がりのイメージが見えてきた。
(完成の詳細はこちら)
キャンピングカーの地デジ化は終わっているが、自宅の地デジ化はまだ半分しか済んでいない。
狭い食堂の小型アナログテレビを、32型液晶に置き換えたいが、置き場が無い。
壁掛けにしても、出っ張るぶんが邪魔になる。
そこで思いついたのが、壁掛けならぬ「壁埋めテレビ」。
壁の厚みを利用してみたくなった。
築30年の古家だから、気楽に切ったり貼ったりが出来る。
それが可能かどうか、調べてみた。
まず奥行き。
壁をくり抜けば、向こう壁までの寸法が10センチある。
くり抜きの周囲に額縁をつければ、少々かさ上げされるので、全奥行きは13センチ程度になるだろう。
液晶テレビは、脚を外せば、厚さが9センチ前後しかない。
テレビ背面の取り付け具を、3センチ以下に抑えれば、テレビは完全に壁に埋まる。
上部を広くあければ、放熱も大丈夫だろう。
次は横幅。
我が家の場合、間柱を切り取れば、柱と柱の間に80センチの横幅が確保出来る。
各メーカーの32型テレビの横幅を調べると、79センチ前後が多い。
ギリギリだが収まりそうだ。
寸法的には作れそうである。
テレビの懸架方法は、モノを見て考えれば、なんとかなるだろう。
裏側の配線がいじりやすいように、テレビを扉のような開閉式にしたいな。
早速コジマの店頭で現物調査をして、背面形状がどうなっているか、壁埋めに向いた機種を探そう。
この夏も北海道へ出かける。
帰宅時期はアナログ放送の終了後になるから、こいつを仕上げてから出発したい。
うまく出来れば、ブログでお披露目出来るかもしれない。
(完成の詳細はこちら)