染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

天皇陛下が。

2008年09月08日 | 店主の一日
今日は午前中は長岡に行ってました。
ところがその帰り道、方々でパトカーとすれ違ったり、交差点ごとに二三人づつ警察官が立っているのをみました。
「なんだろな~?」と思って考えたら、天皇陛下が「全国豊かな海づくり大会」に合わせて新潟にいらっしゃってます。
一昨日から二日間、新潟市内のOホテルにお泊りになり、今日は新潟から長岡を車で移動されて山古志をご訪問なさるようです。
そんな訳で、長岡から小千谷市内までずっと警察官となんだかよくわからないスタッフの列を眺めながらきました。
僕は天皇陛下がお通りになる準備を始めて見ましたが、なるほど凄いものです。パトカーや移動バスのナンバーで関東からの動員がわかります。
沿道ではパイロンを並べる私服の人達?市役所かボランティア、或は私服警官なんでしょうか?
チェーンをつけるための待避所も塞がれてました。
旗を振る場所も作られていました。
長岡からでさえも40キロ近い道程です。
かなりの人達と仕事量です。
写真の一つも撮りたかったのですが、車を運転しながら携帯で写真なんて撮ったら間違いなくその場で捕まるので諦めました。
天皇陛下の車列も待つだけの時間がなく残念でした。

それにしても天皇陛下が通られる時の警備ってすごいんですね。
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「怪と談」

2008年09月08日 | 店主の一日
今日は松代にある農舞台で開催中の「越後妻有 怪と談」を見てきました。
うちの久エ門くんが既にブログで書いている通りです。設営も魅力的でした。
以前、誰かの随筆で読んだのを思い出しました。今はいつでも電気が点いていて、日
常に闇が存在しなくなっています。親も子どもも目に見えない物の怪の怖さを忘れて
しまっている云々。
僕が子どもの既にそれなりに電気も完備していましたが、今の方が当時より遥かに進
んでいいます。それは「怪談」をしても全くリアリティを感じない程です。
小泉八雲先生はさぞかしがっかりするでしょう。貞子みたいに「怨念」みたいな感情
の闇を伴わないとあまり怖くない感じです。
そんな人の力の及ばない闇を想いながらペンライトに導かれて闇を歩きました。
一体、昔の人は何の必要を感じて「怪談」を作り出したのでしょう。
展示の闇の中で考えてみました。

多分、夏は相当たくさんの人で賑わって、エンターテイメントの如くだったと思いま
す。今なら空いています。おススメです。
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