染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

謹賀新年  おめでとうをまき散らす。

2015年01月01日 | 店主の一日
新年あけましておめでとうございます。
昨年はきはだやをご愛顧いただきありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。

十日町は雪の多い新年になりました。
大晦日も19時頃までは雪も随分融けて、いい塩梅と思っていたのですが、深夜にお詣りに行く時には
すっかり雪が積もっていてびっくりでした。
予報ってすごいですね。

僕はだいたい0時頃に家を出て、お寺に行き、除夜の鐘つきに加わり、0時半頃からのお堂での大般若を聞きます。
お寺が0時45分くらいに終わって、山の上の神社に。
山の上に着くのが1時近いので、初詣はもう終盤です。
その後、きはだやの神棚をお詣りして帰宅。
これがしばらく続いています。

お寺は父親と一緒に行きます。
面白い事に?父親は、すれ違う人すべて、誰彼なく「おめでとうございます」と云っていきます。
20歳くらいの小僧っ子もいれば僕くらいの親子連れもいます。
尚且つ、知人には何かしら、やあ、やあとか話をします。

知らない人から「おめでとうございます」と云われた若者はどうするかと云うと。
やっぱり「おめでとうございます」と返してくれます。
すれ違ってから「あの人、知り合い?」とかそんな野暮な事はいいません。
余計に元気よく話をしたり、「いや~~、年が明けたねえ」とか歩いていきます。

でも十日町くらいだと家からお寺に行くまでにすれ違うひとなんか10組くらいのものです。

東京だと人か多くてそうは行きませんが、ほどよい人数です。
そしてみんな「おめでとう」が共有されていきます。

「程よく知らない人と遭う、小さなコミュニティ」も「おめでとう」を誰彼なくまき散らす父親もなかなかいいものです。
コメント
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