根津美術館で開催中の展覧会「繍と織」を見ました。
展示は撮影禁止でしたので表の看板だけです。
地味な内容かと思ったのですが混雑していて少し驚きました。
刺繍の技法には全く疎いのですが、高い位の人が身につけるものとして欠かすことのできない装飾です。
個人というか民間のコレクションなのですが上代裂のコレクションには目を見張るものがあります。
法隆寺、東大寺正倉院、国立博物館に収蔵されるような裂を個人が所有していることにに驚きます。
ただやはり出自は法隆寺や東大寺に倣います。
そう思うとお寺というのは大きな図書館のようなものなのかもしれません。
同じような布が所蔵されていることから僅かな裂の全体像を知ることができたり、寺ではそこに収められた由縁がわかってきたりします。それらによって、この美術館が持つ布の出自がわかるのでしょう。
根津翁はこの布をどんなところから集めてきたのでしょう。
下世話な話と思いつつも気になってしまうのです。

展示は撮影禁止でしたので表の看板だけです。
地味な内容かと思ったのですが混雑していて少し驚きました。
刺繍の技法には全く疎いのですが、高い位の人が身につけるものとして欠かすことのできない装飾です。
個人というか民間のコレクションなのですが上代裂のコレクションには目を見張るものがあります。
法隆寺、東大寺正倉院、国立博物館に収蔵されるような裂を個人が所有していることにに驚きます。
ただやはり出自は法隆寺や東大寺に倣います。
そう思うとお寺というのは大きな図書館のようなものなのかもしれません。
同じような布が所蔵されていることから僅かな裂の全体像を知ることができたり、寺ではそこに収められた由縁がわかってきたりします。それらによって、この美術館が持つ布の出自がわかるのでしょう。
根津翁はこの布をどんなところから集めてきたのでしょう。
下世話な話と思いつつも気になってしまうのです。
