染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

枇杷の季節

2017年06月28日 | 店主の一日
梅雨になると枇杷が店頭に並びます。
枇杷って美味しいですよね。
十日町でもびわの木は見かけるのですが、気候のせいかどうも実をつけません。
東京や京都に住んでいた頃に、庭木に実がなっていて、ひどく羨ましかった記憶があります。
京都にいた頃には、丁稚先の会社の奥さんが向かいのお寺からもらって来てくれたり。
ありがたいです。

昔はクッションを敷いた箱に粒ぞろいに並ぶ枇杷しかなかった気がしますが、最近が割と「ざっくり」した枇杷を売っているがします。

どんな果物でも一年中食べられる昨今ですが、枇杷はこの時期しかみかけない気がします。
甘いでもなく、すっぱいでもなく。
そんなぼんやりした味がこの季節にはよく合います。
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2 コメント

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枇杷は庭先から失敬してくるもの (万吉画伯)
2017-06-28 12:47:27
店主さん、お久しぶりです。
京都で修業中の万吉です。(関口画伯に影響されて、HNを万吉画伯にしてみましたww)
私の妹は枇杷は鬼ごっこのついでに、人様の家の庭先から失敬してくるものだと、子供の頃から思っていたそうです。ですので、大人になって果物屋に並んだ高価な枇杷をみた時はビックリしたそうです。
今の時代では考えられない事ですよねww
作務衣ばかりですっかり着物生活から遠ざかっておりましたが、今年は15年ぶりに綿紬の浴衣を新調しました。
また少しずつ着物をきていこうと思います。
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万吉画伯様 (きは店)
2017-06-28 14:43:54
おお、万吉様。
妹さんの感触はそんなに間違いでもないかと思います。
十日町では枇杷がないので、柿であったり栗であったり。全国似たようなものかも知れません。
確かに、今、それをすると怒られそうな気もしますが、きはだやの欅の木の下に生える、蕗なんかは気づくと近所の人が刈っていったりしています。
柿の実もそうですね。
隣の銀行さんの駐車場から取って行く人をたまにななこ姐さんが見かけたりしています。

新調はよいですね。夏は浴衣の季節です。
僕は昔、相撲部屋からもらってきた浴衣を着ています。でも案外と、浴衣って暑いですよね。
う〜〜ん。ちぢみ。
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