先日、国産のジーンズブランドの「BOBSON」民事再生を受けると云う残念なニュースがありました。U社や海外のファストファッションに押され云々とありました。
「BOBSON」「EDWIN」「BIG JHON」などの国産ブランドは昭和世代には懐かしいのではないかと思いますし、僕自身は「BOBSON」には昔の仕事の時に知人がいたりして、身近な感じだったりします。
このブランド名もなかなか面白く、「BOBSON」辺りはアメリカからの輸入ジーンズに対抗して、アメリカを負かす、「Bob(アメリカ人によくありそうな名前)が損をする」といったところから「BOBSON」とつけたと云われますし、「EDWIN」は当時、ジーンズの生産は岡山県児島周辺での生産が強かったため、東京に拠を置き「江戸(東京)が勝つ(Win)」から「EDWIN」と名付けたそうです。確か、「BIG JHON」もなんか駄洒落系(失礼)な命名だったと思います。でもなんとなく当時のジーンズメーカーの気概や理想みたいなものが見えてくるみたいです。
そういったメーカーが押されていくのは、時代の趨勢ではなるのですが、少し残念な気もします。
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