きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

八年間、認定式で紹介し続けてきた『時代風俗衣裳』

2014-10-03 14:30:52 | 時代風俗衣裳


時代風俗衣裳の八年間の着付けを振り返って…

全日本きもの文化研究協会(以下、協会)は、認定式の着付けショーの恒例の取り組みのひとつとして、「時代風俗衣裳の着付け紹介」を行なってきました。
下の写真は、平安から江戸時代のかけてのショーの写真を集めたものです。
毎年、時代風俗衣裳の着付けショーに取り組んできた訳は、きものにご縁をもって頂いた卒業生の皆さまに、もっときものに深い関心を持って頂きたいとの想いからです。
学院長の、時代考証にもとづく解説と着付けの内容は、これまで好評を得てまいりました。
下の写真がそれです。
①下町娘、②大店の娘、③大奥の衣裳、④腰元、⑤江戸の芸者、⑥元禄小袖、⑦京都の舞妓、⑧壺装束
予定としては、今年11月の認定式のきものショーで「歌舞伎の鏡獅子」の衣裳着付けをいたします。
それと、鬼が笑うかもしれませんが、来年の11月の認定式の時には、「十二単の着付けショー」をそれぞれ予定しています。


 



認定式が終わったら…「彩の会(OB会)」で着付けの研修。

認定式のきものショーでご紹介した時代風俗衣裳は、認定式終了後、「全日本きもの文化研究協会」の会員の技術研修で、毎年・実際に着付けを実技でお勉強することになっています。

昨年は「壺装束」をお勉強しましたが、今年は『歌舞伎の鏡獅子』の衣裳の着付けを学ぶことになります。





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