三名が衣裳方(舞踊着付け)を学びました。
ももち文化センターの「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」。
昼からは、三名の受講者が衣裳方の着付けを学びました。
二日目の昼の部の課題は、「舞踊着付けの基本」、「袴の着付け」、「片流し」などでした。
新しく講座に参加した Ⅰ さんは若手の博多人形師で、今日から「衣裳方(日本舞踊着付け)」を学ぶことになりました。
「きものの生地」、「着付けの方法」など、人形に関わる細かい箇所のお勉強は大切な事だと思います。
歌舞伎衣裳はもちろん、能や狂言の衣裳など、多くの衣裳にも触れて頂きたいものです。
初心者が最初に学ぶのは、「腰紐の締め方」。基本中の基本です。
腰紐の締め方を見るだけで、着付けのレベルがわかりますので、徹底して身に付けるのです。
「着付けが上達する方法は…」とよく聞かれますが、「上達するまで休まずに、コツコツと続けること」だと答えます。
技術がしっかり身に付かない間に、途中で休むと、いつの間にか逆戻りしてしまいます。
逆戻りしないところまで、身に付くまでがんばりましょう。
上の円内の写真は、腰紐の締め方の基本を学ぶ受講生。
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