きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

小倉講座で「つの出し」をお勉強‼

2016-01-29 14:18:38 | 舞踊と振袖の着付け

山口県から衣裳方のおけいこに…
小倉では、新しく  さんが衣裳方(舞踊着付け師)のおけいこに来られました。
ご自分でも、長年日本舞踊をされている方で、舞踊の着付けを学べるところを探していらして、当塾を探しあてられたとのこと。

今日は、はしょり着付けにつの出し結びのお勉強です。
長く衣裳方のお勉強を続けられて、素晴らしい技術を手にされることを願っています。

 





 

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「つの出し」と「六通と全通の帯」について

2016-01-29 12:22:10 | 舞踊と振袖の着付け

日本舞踊には欠かせない、帯結び
舞踊のあらゆる演目で結ばれる「つの出し」は、ポピュラーであるのになぜか結べない方が多いのです。
その原因は幾つかあると思うのですが、正式に学ぼうとする方がいないのと、着付け教室でお勉強する「銀座結び」を代用して事足れるとする風潮があるからかもしれません。

本来「つの出し」は、帯締めを使わないという特徴があります。
しかし、「銀座結び」は帯締めを使わないと出来ませんので、出来上がりがかなり違ってくるわけです。

もう一つ正式な「つの出し」の普及に障害になっているものがあります。
江戸時代の帯は「全通」であったために、近年になってから世に出てきた「六通」で結ぶときれいな「つの出し」が完成しない、という問題があります。
つまり、豪華な100万円の六通の帯より、2万円の全通の帯の方が、粋で素敵な「つの出し」が完成するというわけです。

この事をご存じない方が非常に多いので、事あるごとに申し上げています。

江戸時代の帯結びは、その時代の帯でないときれいなものにならないのは事の道理だと思うのですがいかがでしょうか。







 

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今日は小倉講座

2016-01-29 12:10:22 | 舞踊と振袖の着付け

KMMビルの地階、第五会議室で…
「きつけ塾いちき」が毎月開催している、「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」小倉教室は、小倉新幹線口の「KMMビル」で行なわれています。
ビルの地階の第五会議室は、エレベーターを降りて右手のお部屋です。
「舞踊着付けと振袖着付けの専門講座」の看板をいつも掲げて頂いています。
ここには、地元の小倉や、遠く山口県からお越し頂いているお二人の受講生もいらっしゃいます。
「着付け一座」の面々は、開講時間前までにその日のカリキュラムの準備をして、お待ちしています。
開催時間は、午前10時からと午後1時からの二講座です。







 

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