後見結びを中心に…
毎月、東京の浅草で開催している、「日本舞踊着付け、浅草西会館講座」も、3回目です。
日時は、3月29日(木)午前10時と、午後1時からの2講座です。
今回の講座の中心は「後見結び」。
日本舞踊の帯結びの中で、バランスが難しい「後見」をお勉強いたします。
講座の見学は自由です。
関心のある方は、ぜひお問合せくださいませ。
4月初めには、福岡で、「舞踊と振袖の、着付け専門講座」も…
4月4日(水)から6日(金)までの三日間は、「舞踊と振袖の、着付け専門講座」が開催されます。
場所は、早良区の「ももち文化センター」 (4月4日〔水〕と5日〔木〕の二日間・4講座)。
北九州市小倉区の小倉新幹線口「KMMビル」(4月6日〔金〕一日間・2講座)。
当日の講座の見学は自由です。お問合せください。
お問合せは、090-4489-9745 いちき まで。
浅草西会館の案内地図
福岡、舞踊 振袖の着付け、柳結び 股旅 浅草講座 浅草西会館
次回が最後のお稽古…。
「きつけ塾いちき」鹿児島で、「自装の着付け」をお稽古されている松井さんは、ご主人の勤務の関係で東京に行かれることになりました。
これまでに、沖縄・福岡・鹿児島と転勤が続き、今回東京へ…。
現在のお住まいは、「きつけ塾いちき」と同じマンション。
「着付け」でご縁をいただいて、これまでにお付き合いを頂きました。
東京に行かれても、身につけた着付けを生かして楽しんでいただけるように願っています。
次回が鹿児島での最後のお稽古です。
自宅での復習と、おきものでお出掛けすることが上達の秘訣。
東京でも、素敵な先生をご紹介したいと思っています。
浅草の「日本舞踊着付け、浅草西会館講座」にも遊びにお越しください。
お嬢さんも見学に…こっそりメモまでしていたよ!
今日のお教室には、お嬢さんの咲奈ちゃん(6才)も見学に来てくれました。
お教室が終わって、お母さんのノートを見ると、かわいい図解入りのメモが見つかりました。
帯の手先の位置や、帯を締めるコツなどが、説明文入りで描かれていて、みんなびっくり。
天才かも。
皆さんじっくりご覧くださいませ。
将来の夢を聞くと、「美容師になりたい」とのこと。
今年の春には、東京でぴかぴかの一年生です。
がんばってね。
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舞台の「早変わり」や、作り帯に使います。
歌舞伎や日本舞踊などの舞台では、鷺娘や藤娘などいろいろな演目で、「瞬間の早変わり」が行なわれます。
早変わりはしない場合でも、帯結びの時間短縮で使われる道具のひとつが「帯止」(おびと)です。
私の尊敬する、元・松竹衣裳の根津昌平氏の著書「着付師一代 きもの語り」によれば、氏自身が衣裳方の時に、考えられたとか。
写真のU字型の足の部分が、籐の材料で出来ていたために、当初は「帯籐」(おびとう)という名称だったと承知しています。
私共の「帯止」は、足のU字型の部分がプラスチックですから、「帯プラ」かも知れませんね。
作り帯は、羽根の部分(羽根)と、胴に巻く部分(抱き)、手先の部分(亀の甲)に分かれています。
帯止は、羽根と亀の甲で、振り文庫や花魁のあんこうなど、さまざまな帯結びを作っておいて、帯を胴に巻いておいて差し込んで使います。
「きつけ塾いちき」ではこのほかに、多くの着付け道具を作っています。
他の小物については、次回に掲載いたします。お楽しみに…
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