京都の舞妓と、江戸芸者の着付けで使います。
来る5月2日(水)午後1時から、熊本県伝統工芸館で行なわれる、「京の舞妓と、江戸芸者の着付けショー」のカツラが届きました。
京の舞妓さんは、本来自髪で結ってお座敷を勤めるのですが、今回は熊本のお譲さんにモデルをして頂くので、「お福」というカツラを使わせて頂くことになりました。
江戸芸者のカツラも届きました。
芸者さんは現代でも、京都・東京に限らず、カツラが使われています。
この日のきものは、舞妓さん・芸者さんともに裾引きの衣裳です。
帯結びは、舞妓には「ダラリ」を、江戸芸者には「柳」を結びます。
当日は、着付け解説の「時代風俗衣裳研究家、市来康子氏」と、「きつけ塾いちき」の衣裳方3名が伺って、「着付けショー」を披露させて頂きます。
きものに関心をお持ちの方は、ぜひお越しくださいませ。
舞妓のカツラ
芸妓のカツラ
当日のモデルのおふたり
熊本伝統工芸館案内図