きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

「衣裳方着付け一座」の一週間/福岡⇒岡山⇒鹿児島へ

2015-11-18 11:11:28 | 舞妓・芸妓の着付け

福岡では、芸者の着付けショー。
「きつけ塾いちき」の「衣裳方着付け一座」4名は、11月13日に宮崎を出発して福岡に到着。翌14日に、博多区の「はかた伝統工芸館まつり」に参加。
ご依頼をお受けしていた「関東芸者と関西芸者の着付けショー」を披露。
当日は二回公演でしたが、のべ百数十名の方が着付けを楽しくご覧いただきました。
講演後、若い博多人形師の方や、文化関係の大学の関係者からも着付けについてお問合せ頂いています。
関係者の皆さまに感謝しつつ、その日は小倉へ移動。



翌日は、一路倉敷の児島ホテルへ
夜、小倉に着いた「一座」は、翌朝15日の午前8時半に、高速道を一路…岡山県の倉敷へ‼
九州道・中国道・山陽道と、6時間の旅…晴れた高速道の旅でした。

倉敷に伺ったのは、16日に開催される「西美代子きつけ教室・第9回認定証授与式」に参加するためでした。

授与式でのイベントのひとつが、「関東芸者と京の芸妓の着付けショー」。
ここで、お化粧やカツラをのせるお手伝いもさせて頂きました。

とても素晴らしい認定式で、学院長の西先生は現在92歳。
ご本人は29歳だとおっしゃっていましたが、凛とした素敵な方で、廻りには西先生のファンがいっぱいです。

認定式が明けた17日(火)の昼過ぎまで学院の関係者の皆さまと懇談。
午後1時半に、西教室の皆さんの見送りを受けながら、会場の「児島ホテル」を後にしました。
岡山から宮崎までの10時間の車移動も楽しいものです。



宮崎到着後、鹿児島へ向けて夜間走行
宮崎に到着したのは夜中の0時半でした。
翌日の10時からは鹿児島のお稽古場の教室が予定されていたために、ガソリンを満タンにして、午前1時に鹿児島へ出発。

鹿児島へは、いつも高速で行かずに霧島の下を回って、錦江湾を回って入ります。
夜走行する楽しみの一つは、野生の鹿に出会うこと。それと素敵な星空。かけ流しの24時間の温泉に入ること。



今回は、生まれて間もない野生の鹿が二頭、足をよろつかせて出てきました。
始めてみるライトを照らす車に、どうしていいかわからず迷っている様子がわかります。
しばらくして、慌てて林の中に入っていきました。
そのあと、温泉にゆっくり入ると眠気も吹っ飛ぶわけです。
鹿、星空、温泉…がんばった分のご褒美だと思っています。
今日18日と明日19日の教室を済ませたら、一路宮崎への帰路につきます。

一週間の「衣裳方着付け一座」の行動をご紹介いたしました。

 




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