花柳流、寿百重流、そして地域のイベントも…
「きつけ塾いちき」の着付け集団(衣裳方)は、1月の成人式の着付けや、日本舞踊の初舞会(藤間流)の着付けをさせて頂きました。
2月からは、日本舞踊や地域のイベントの着付けも本格化してきます。
2月初旬には、延岡市の花柳流(花柳澄千瑠会主)の舞踊着付け。同じく2月末には綾町の「綾・ひな山まつり」で「十二単着付けショー」のご紹介。
3月始めには、日本舞踊・寿百重(ともえ)流(寿百重美里会主)の発表会。同じく中旬には、宮崎の高鍋町蚊口公民館で、日本の文化紹介「花嫁着付けショー」など、多彩な着付け予定が入ってきています。
今年はより一層技術の研さんに努め、皆さまのお役にたてるよう邁進してまいります。
そのために、日本舞踊・花嫁・振袖のプロの技術者を世に送り出せるよう、努力を重ねてまいります。
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おけいこ初め…27日(水)から三日間、七講座
毎月行われている、福岡市早良区「ももち文化センター」と、北九州市小倉区「KMMビル」の「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」が、行われます。
昨年、基礎をしっかりお勉強された受講生や資格試験で合格された方に加えて、今年から本格的にお勉強される方も大勢いらっしゃいます。
新たに参加される流派のお師匠さんや、若手の博多人形師の方などもいらして、講座もにぎやかになりそうです。
お稽古中の見学も自由です。ぜひお越し下さいませ。
講座は、舞踊と振袖の着付けの受講生によって、カリキュラムの進行はさまざま。
ですから、おけいこ風景はというと、はしょり着付けあり、裾引き着付けあり。
帯結びも、振袖の変わり結びや、舞踊の後見・つの出しなど、じつにさまざまなものが見学できます。
一度是非お越し下さいませ。大歓迎いたします。
お問合せは、090-4489-9745 いちきまで
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多岐にわたる部門をさらに充実させて…
「きつけ塾いちき」がお教え出来る「きものの着付け」の内容は、下の図のようになっています。
私たちの教室には、自装(着付け)部門と他装(着せ付け)の二つの流れがあります。
自装(着付け)の教室では、3種類の教室があって、生徒さんがご自分で着れるようになるまで責任を持って指導しています。
一方他装(着せ付け)では、十二単をはじめとしてさまざまなコースがあり、プロの技術者を養成するためのコースがあります。
その為に、他装の教室では、宮崎、鹿児島、福岡のおけいこ場に、美容師・着付け講師・着付け師・舞踊関係者・ブライダル関係の方が学びにお越し頂いています。
「あらゆる流派を超えて、ともに学ぶ」という観点に立って、これらのコースをさらに充実させていきたいと考えています。
より高い技術で「目からウロコ」の技術者を
よく、専門分野にお越し頂いている方から、「目からウロコです。」という言葉を頂いていますが、今後も技術の工夫を重ねて、より高い技術を提供できるように務め、昨年より多くのプロの技術者を送り出したいと考えています。
これらの技術に関心をお持ちの方は、ぜひご一考下さい。
舞踊だけでなく、地域のイベントにも…
着せ付けの専門分野を担っている「きつけ塾いちき」の衣裳方。
着付けをお引き受けする「舞踊の会」の日程が重なり、ご迷惑を避けるために、お早目の申込みをお願いしています。
現在、宮崎、鹿児島の各流派から約十か所の着せ付けを承りました。
福岡の社中からも予定を承っています。ありがとうございます。
お引き受けしたからには、心を込めて着付けさせて頂き、舞踊の会の成功の為に、お手伝いさせて頂きます。
一方、地域の取り組みにもご協力させて頂いています。
「ひな山まつり」で有名な、宮崎の綾町では、商工会が主催する「十二単ショー」を昨年に続いて担当させて頂きます。
また、恒例になっている高鍋町の「蚊口公民館のショー」の今年の出し物は、「花嫁着付けショー」。
皆さまに喜んでいただいて、きものの良さをわかっていただく機会にしたいと考えて取り組んでいます。