年に一度の「協会」の進級試験…今日は最終日
先週から、「全日本きもの文化研究協会」(以下、「協会」)の進級試験が行なわれています。
協会の会員は、自装着付けの一級資格以上を取得した方が、さらに技術を磨くために入会された皆さんです。
今日(3月5日[月])は、その最終日。
着付け教室の指導資格や、助教授補、準助教授、助教授、教授補、準教授、教授と、技術の階段を登ります。
各段階で、着付け技術の実技試験と、きものに関わる筆記試験が行なわれます。
教授の資格取得まで19年を要しますが、会員の皆さんは地道に挑戦されています。
資格への挑戦は、自分の技量を採点されるだけに、ストレスです。
受験される会員は、試験の開始時間直前まで、試験の技術のおさらいや、筆記試験のノートをくり返しみている…いつもの風景です。
資格への挑戦は、新たな自分の創造です。
皆さん、がんばって下さいね。
午前8時…晴天でも、雲海で視界ゼロ
爆発が懸念されている、霧島連山の新燃岳。
今日午前8時の画像です。
朝の太陽の光が降り注ぐ下には、雲海が覆い様子がまったく見えません。
カメラ1の画像では、雲海の中から、噴煙が出ているみたいです。
下記の「新燃岳ライブ画像」でもクリックしてご覧ください。
どうぞ大きな爆発が起こりませんように。
【最新火山映像】 大浪池から見た霧島山(カメラ2画像より)
【最新火山映像】 大浪池から見た霧島山(カメラ1画像より)
毎年「進級試験」に挑戦する、協会会員のみなさん!
「全日本きもの文化研究協会」(以下「協会」)の会員の皆さまは、毎年上級の資格を得るために試験に挑戦されています。
それぞれの上級ごとに、実技試験と筆記(きもの理論)試験があり、合格した会員さんには、11月の認定式で、資格が授与されます。
試験を受けるということ自体、自分が評価されることであり、ストレスもかかります。
きものの知識と技術を得るための挑戦は、20年近く続くます。
しかし、その度に技術が高くなり自信にもつながるわけです。
その試験が、先日から「協会」事務所で始まっています。
今日も多くの皆さまが、一年の締めくくりの上級試験に、緊張した面持ちで臨んでいらっしゃいました。
協会会員の事務所の木札 ↑
福岡特別講座➠内容のご紹介
「きつけ塾いちき」の主催する、福岡・「舞踊と振袖の着付け、専門特別講座」が、3月7日(水)から三日間行なわれます。
今回の講座内容をご紹介いたします。
見学者大歓迎いたします。
講座当日の見学は自由です。
お問合せは、090-4489-9745 いちき まで気軽にお問合せくださいませ。
新燃岳が、活発になっています。
宮崎と鹿児島の県境。新燃岳の画面です。
九州南部、霧島連山の新燃岳が小規模の爆発を始めました。
すでに宮崎県内の車のボンネットの上に、噴煙の灰が降る時があります。
日常生活にも、不安が広がりはじめているようです。
下のバナーをクリックして、現在の新燃岳のライブ画面をご覧ください。
呑み込みが早く、手先も器用な生徒さん。
先日入学された森田さんは、ドイツ留学されたり、関西(京都)や関東(神奈川)などでお住まいでした。
関東時代…神奈川にお住まいの時は、「コピーライター」のお仕事をされていたそうです。
宮崎にお越しになってから、「エッセイの会」の発起人として、多忙な日々を送っていらっしゃいます。
最近、宮崎きもの学院の「自装コース」に入学されて、今日は3回目の教室です。
担当講師の釜付先生は、「すごく飲み込みが早く、とっても器用な生徒さんです」と評価されていました。
日本のきもの文化の伝承者の一人として、腕を磨いてほしいと思います。
●霧島山脈近郊の画像一覧
●霧島火山ライブ情報マップ
●新燃岳の火口ライブ映像へリンク
学び続けて20年…今からプロの着付けを目指します。
きもの学院に入学したのは20年前。
齊藤さんは、認定証を授与されてから、OB生が集う「彩の会」に参加して学んで来られました。
今回、姪御さんの小学校の卒業式に袴を着せることになり、着付けのおさらいに来られました。
3月2日(金)の午前中は、学院のおさらい会。
この時間を利用して、女性の袴の着付けをおさらいして、卒業式の着付け準備も万全です。
この機会にご本人も、「振袖専科」で学び、「プロ着付けの道」に進まれます。
プロ集団の仲間がふえていくのは、私たちにとっても、大歓迎で喜ばしいことです。
がんばれ齊藤さん。