全ての演目を衣裳付きで…
明日(4月15日)、伊都文化会館で「角川博歌謡ショー」と同じ日に行われる、「芳柳流・寿々光の会」のリハーサルが行われました。
日本舞踊のリハーサルは、試しに本番通りに演出して、問題点をあらかじめ見つけ出すことも目的の一つです。
舞台裏の大道具は、作った舞台の背景や立ち木などが、実際の現場に寸法が合っているか等を確認する。
音響や照明も、観客席から見聞きして踊る舞台を最高のものに仕上げる。
踊る演者は、大道具・音響・照明を背景に踊ることで、自分の立つ位置や舞台の使い方、振りを確認する。
衣裳の担当である「きつけ塾いちき」は、衣裳を着せて踊ってもらうことで、本番を成功させる為に、衣裳や帯結びの調整をする。
今日のリハーサルでは、カツラとメイクは行いませんでした。
明日に向けて全ての準備が整い、本番を迎えます。
大塚先生(副学院長)のお宅で、花見とお食事
先日、岡山県の「西美代子きつけ教室」(学院長・西美代子)の先生方(7名の仲間)がお花見を楽しみました。
行き先は、副学院長の大塚榮先生のお宅。
おいしい料理に舌鼓をうちながら、桜を愛でました。
今年95才の学院長が指導する専門分野の教室
下写真の左上が西学院長。今年の8月で95才の現役。
自装の着付け、振袖の着付け、帯専科、日本舞踊の着付けなど、専門分野の技術にも卓越した学院長です。
特別の宣伝もしないのですが、西先生を慕って多くの生徒が集まってきます。
教室で西先生に触れて、感銘を受けた生徒の多いこと。
着付けはもちろん、西先生から、生き方を学んだ生徒さんが多いのかもしれません。
人を大切にして、人生を謳歌される西学院長は、着付けに携わる私たちの目標であり、華なのです。
芸妓さんと一緒にお稽古しましょう。
「日本舞踊の着付け、浅草西会館講座」も、今回で4回目を迎えます。
この講座には、関東芸者お二人がお稽古にみえています。
昨年は、お正月に芸妓さんが着る裾引きの衣裳(出の衣裳)をお勉強された芸妓さんが4人いらっしゃいます。
その中のお二人が、「日本舞踊の着付けも学びたい」と、浅草西会館の講座で引き続きお稽古をされています。
この講座は、実践に役立つ本格的な舞踊の着付けを、楽しく学んで頂くことをモットーにして進めています。
入講資格は問わず、着付けは初めての方でも、基本から楽しくお教えしてまいります。
講座のご見学は自由です。
貴女も「きつけ女子」を目指しませんか。
お問合せは、気軽に、090-4489-9745 いちき まで
上の4名の指導講師は、講座の受講者数によって違ってまいります。