.

.

三色乗っけ弁当/剪定をした。

2023年02月13日 | 田舎生活の衣食住
 三色お菜(かき菜、油揚げ、卵)
 赤魚の粕漬け
 肉団子(レトルト食品)
 モヤシのレモン風味炒め
 煮〆(大根、ニンジン)
 コールスロー・サラダ(キャベツ)







 少しずつ余っていた食材をぶち込んだお菜。量だけは、多いぞ。モヤシなんぞは、ひと袋入っているし。こんだけお菜があると、腹がくちくなったわ。まっ、なんとかなった。

 八朔の木と金柑の木の剪定をした。事前にユーチューブでどっかのJA職員の解説を観ての作業。観ても実際にはなかなか分からなくてねえ。
 金柑は遅くなったが収穫も兼ねての作業で、2時間。
 木はスッキリとはしたが、来年果たして身が実るのだろうか? 手を加えた翌年は収穫ゼロなんてこともあったしなあ。
 すっかり腰が痛くなったそんな昨日。

 


根菜と豆腐の麻辣煮弁当

2023年02月12日 | 田舎生活の衣食住
 根菜と豆腐の麻辣煮(木綿豆腐、豚挽き肉、長ネギ、大根、ゴボウ、ニンジン、シイタケ、卵)
 鰤(ぶり)の塩焼き
 コールスロー・サラダ(キャベツ)







 「目玉焼き」の予定が、電子レンジの中で爆発。勿体無いので、ラップでギュッと絞って固めて、「麻辣煮」の鍋に放り込んだ。煮込んで、口に放り込んでしまえば、味は、「茹で卵」。
 そんな「麻辣煮」。「麻婆豆腐」の味を連想してくだせえ。
 「麻婆豆腐」は、豆腐料理を考えていた婆さんが生み出したので、「麻婆豆腐」。これは野菜もごった煮なので、婆さんは、「わしゃ知らん」と言いそうなので、「麻辣煮」とした。
 しかし、どこの婆さんなのだろう? 特許を取ったのかしらん。申請しとらんかったら、婆さん、損したな(笑)。中国人の大嫌いな損だ、大損だ。大富豪に慣れたものを。


ロースト・ビーフ・サンドイッチ/雪で寒くて腹が減りけり。

2023年02月11日 | 田舎生活の衣食住
 ロースト・ビーフ・サンドイッチ(ロースト・ビーフ、スライス・チーズ、サンチェ)
 コールスロー・サラダ(キャベツ)









 ただの食パンでは無い。何と、「サンドイッチ」用のライ麦パンなのである。そして何故「サンチェ」なのかと言うと、「サンチェ」が一番安かったから。それだけの理由。生で食べられる葉っぱなら、それで良しと。
 記憶が正しければ(直ぐに忘れるからさ)、今シーズン初の雪。そんな、寒い寒いいち日となった昨日。そこで、電子レンジでやんわりと温め、焼きたてパン風の「ホットサンド」にしたところ、チーズがいい感じに溶け、「ロースト・ビーフ」と良くマッチして、美味しさ倍増だった。
 「ロースト・ビーフ」は言わば、贅沢品なのだが、暫くはマイブームとなりそう。

 そんな寒さでも、ヌクヌクとはしてはいられない。用事とか雑務に追い立てられ、身を縮めながらもせっせと働いた。

 そして、小腹が空いたので食べた、「エースコック」の「わかめラーメン 海鮮チゲ鍋風」が、ごっつう美味かった。200円UPもするカップ麺に負けちゃいない庶民の味方だ。



 寒いと、食が進むのは、体脂肪を貯めようとする本能かしらん(根拠は無い。思い付き)。

  庭も雪に覆われ、梅、金柑、山茶花に趣が増した。







 

叉焼丼弁当/昔話し。

2023年02月10日 | 田舎生活の衣食住
 叉焼丼(叉焼、長ネギ、メンマ、モヤシ)
 煮大根
 目玉焼き
 コールスロー・サラダ(キャベツ)







 ネギが強かったので、素材を全部胡麻油で炒めた。味付けは、黒醋。「酢豚」をキリリとさせたと、想像してくだせえ。これが、大層美味しかった。今回、米は、発芽玄米。もっちりとしていて、これも美味い。そもそも不味い米なんか無いけれどね。
 
 昨日は、終日の強風だったが、風にも負けずに自転車で疾走。何かと用事があるのだ。そして読みたい本を読む時間と取れ、まずまずだった。
 本を読むのが早くてねえ。単行本なら約2時間。東京で勤め人だった頃は、通勤・退社時には総武線の中で本を読むのが日課だったのだが、あっと言う間に読み終えてしまうのだ。
 生活費以外は、書籍に費やしたものだった。
 そもそも本を作るのが仕事だったので、自社出版物を読めば良い。のだが、雑誌だったのと、嗜好がちょいと違ってねえ。
 何せ歴史物や時代小説が好きだから。今現在も、お侍さんの出てこない本は滅多に読まないけれど。
 まあ、そんな訳で読む速度が速い。これも職業病かもよ〜。飯を喰うのが異常に速いのも職業病。時間通りに食べられないことも多かったし、朝から晩まで何も口に出来ないなーんてこともあった李、移動の電車の中でかっ込むとかね。
 若かったなあ。今では、良くも悪くも思い出となった。


鰤(ぶり)の塩麹漬け弁当

2023年02月08日 | 田舎生活の衣食住
 鰤の塩麹漬け
 根菜稲荷(油揚げ、大根、ゴボウ、ニンジン、シイタケ)
 ハム巻きシメジ
 茹で卵の天ぷら
 巻きキャベツのケチャップ煮
 コールスロー・サラダ(キャベツ)







 焼き魚をメインにした和弁当。手間が掛かるの何のって。全部まとめて煮込んじゃえば良かったな。どうせ、ワシワシあっと言う間に喰っちゃったし。ただ、まあ、普段よりも手が掛かった分、美味しかった。
 「根菜稲荷」はね、巾着にして煮込んだら、油揚げが破れて根菜が、「コニチワ」だったので、万能糊の片栗粉をまぶして、巻いて、胡麻油で焼いた。ハムも焼いた。
 ただ葉っぱを巻いただけのキャベツは、ケチャップ、ウスターソース、カレー粉で煮詰めた。
 茹で卵は、前日茹でたものだったので、火を通したく、これまた片栗粉をまぶして、焼き揚げ。
 とまあ、書いてみたら、ほとんど焼いただけだった。そんなに手間じゃなかったね(笑)。普通だ。

 毎度毎度のことだが、1年が早い。年々早く感じるようになっている。本当にあっと言う間なのだよ。そしてうっかりも多く、老化が年々進んでいるよね〜。


セコ・デ・チャンチョ弁当/セロリの話し。

2023年02月08日 | 田舎生活の衣食住
 セコ・デ・チャンチョ
  (タマネギ、ニンニク、パプリカ、セロリ、トマト、豚細切れ肉、オレンジジュース、ビール)
 コールスロー・サラダ(キャベツ)







 セロリを入れて、本格的な「セコ・デ・チャンチョ」。ひと味もふた味も違った。やっぱ好きだなあ。セロリ。

 くたびれたセロリが4枚で100円と、安くなっていたので、どうせ煮込むしと、購入。その時点で、「セコ・デ・チャンチョ」に決めていたのだ。
 そもそもセロリって通常、1枚100円もする。値段もそなんだが、1枚売りって、不思議〜。1枚でどうしろと?
 東南アジアや中国にいた頃は、白菜くらいの株で売っていて、それも安価だった。よく買い込んでは、小腹が空いた時などに、生でムシャムシャ食べていたくらいのセロリ好きなのだ。巨大な白菜くらいの大きさになると、半分にザックリ切って売られていたものだ。
 中国ではセロリを炒めた料理も好きだった。特にイカと炒めて、塩味の餡を絡ませた物(名前は知らないけれど)、これが美味しかった。
 セロリを株で売るくらいに、日本人も食べたら良いのに。ショボい売り方してんじゃねーよ(笑)。
 お笑いさんがセロリ農家の出身で、畑から取り立てのセロリを見て、別の芸人さんが、「セロリってあんな形なの?」と、感嘆していたが、それくらいにセロリって原型を知られていないのかって驚いた。
 そしてもっと驚きなのが、中にいくに連れて、小さくなるものだが、売られている葉って、同じ大きさだよね。ふっしぎ〜。
 






ポテトサラダ・サンドイッチ/漢字の勉強をしましょう。

2023年02月07日 | 田舎生活の衣食住
 ポテトサラダ・サンドイッチ
  (ポテトサラダ“ジャガイモ、ベーコン、タマネギ、ニンジン”、ロースハム、ロメインレタス、
   薄焼き卵)
 コールスロー・サラダ(キャベツ)







 先日の「サンドイッチ」は「グリーンリーフ」。そして今回は「ロメインレタス」。どう違うのだ? 最近では、色々な名前が付いているが、レタスはレタスじゃないのか? そんなどうでも良い疑問を抱きつつ、その日、一番安いレタスを買っているのだ。
 
 今、「抱く」と書いて思い出した。これは、「いだく」と読むのだよ。「ユーチューバー」の方って、漢字を読めない人が多いよね。そもそも「チャレンジ系」とか、時事ネタとかを批判するような物は観ようとも思わないのだが、歴史や都市伝説系は観ている。すると、漢字の読み方で、ピクッとなることが多いのだ。
 これは、漫画キャラを使った物に多い。
 読めなかったら、知っている言葉に置き換えたら良いと思うよ。まっ、それ以前に、漢字読めないのも何だがね。
 以前、ドラマだか映画だかで、「入水」を「にゅうすい」と連呼している俳優がおった。これは「じゅすい」。俳優はともかく、監督やスタッフがどうして指摘しなかったのだろうかって、不思議だった。スタッフも知らなかったのだろうか? 






牛筋の卵とじ丼弁当/通販は大型量販店利用。

2023年02月06日 | 田舎生活の衣食住
 牛筋の卵とじ丼(牛筋肉、黒舞茸、タマネギ、卵、モヤシ)
 コールスロー・サラダ(キャベツ)





 黒舞茸って何者さ? っと購入してみた。で、早速、牛筋と煮込んだのだ。だから、全体に色味がくすんでいるってな言い訳。そんな黒舞茸、これ、しっかりとして肉厚で、美味い。だが、継続的には食べられないのだ。滅多に店頭に出回らないから。田舎だから。
 牛筋は、長時間煮込んだので、程よい歯応えは残しながら、柔らかくて、牛筋だった(笑)。

 昨日、転んだ話しを書いたが、思ったほどのダメージが無くて何より。それにしても年々鈍くなる反射神経。嫌だねえ~。

 今年は、早くも白梅が咲いた。近寄って見たら、蕾も仰山。これは嬉しいなあっと。千両も万両も根付き、好きな花に囲まれ、四季を感じるってシャーワセだあ~。

 少しも暖かくないと口コミにあったけれど、ずっと気になっていた、布団レス炬燵デスクを購入した。今、その机の上で作業しているのだが、脚は温まるが、足先は寒い。熱が下まで行き渡らないのだ。足全体を上げれば良いのかもね〜。そして、これは機能とは関係ないが、机の幅が50センチなので、iMacとの距離が近っ。
 どうして買ったのか? それは、単に安くなっていたから。三分の一の価格だったから。多分型落ち。大型量販店の通販で購入したので、問題なし。
 通販サイトだと、インチキ臭い、ただただ安い物も販売しているが、大型量販店は品質には問題ない。どっかの国から、直で送られてくるインチキ臭い商品はないので、最近はもっぱらこちらを利用している。送料も無料なら、届くのも早くてイライラもないのだ。
 



ナムルのバゲット・サンドイッチ/転んでしまって心が痛い。

2023年02月04日 | 田舎生活の衣食住
 ナムル・サンドイッチ(レタス、卵、ナムル“小松菜、ニンジン、ゼンマイ、モヤシ”、ロースハム)
 コールスロー・サラダ(キャベツ)









 バゲットにコチジャンを塗ってレタス→ハム→ナムル。最後に「薄焼き卵」を挟んで「ビビンバ風サンドイッチ」の出来上がり。これはこれで有りだが、個人的には、やはりシンプルな物が宜しい。

 朝は、余った具材を、「発芽玄米と黒米入り食パン」と言う、実に興味深いパンに挟んで食べた。



 ツッ転んでしまった。一車両通るのがやっとの道で、対向車を避けて少しだけ斜めになった所に避けたまでは良かったのだが、さあ、走ろうとした所に後続車。
 ここで、バランスを崩し、自転車ごと転んで、しこたま道に体を打ち付けた。
 痛い。半身があちこち痛いのだ。
 体もそうだが、自身の反射神経の衰えに、心も痛んだのだった。
 この町では、一車両しか通れないにも関わらず、一方通行ではない道が多いのだ。こういう所に、エゴを感じる。小さい町なのだから、一通にしたってさして代わりはなかろうが、そうするといちゃもんを付ける人が必ずういるものさ。
 そして自転車には優しくない道が多いのだぜ。




サイコロ野菜のオイスターソース煮弁当/掃除機の話し。

2023年02月04日 | 田舎生活の衣食住
 オイスターソース煮(大根、ニンジン、木綿豆腐、茹で卵、小松菜)
 赤魚の粕漬け
 ハム巻きモヤシ
 コールスロー・サラダ(キャベツ)







 「オイスターソース煮」と言っちゃあいるが、肉無し「魯肉飯」の方が分かり易いだろう。そんな味。
 容器に詰めたところ、「サイコロ」感が皆無だ。下に下にと、潜ってしまった。


サイコロやサイト豆腐はこの辺り。


 茹で卵も、しっかりと「味付き卵」に仕上がった。

 あっと言う間に週末である。早いねえ。週末には、徹底した掃除をするようにしている。普段は、スティッタイプの掃除機で済ませているのだが、週末は、普通の掃除機。吸引力が違うのだ。
 そして、サンや棚、電気シェードなどなども掃除。
 家って、結構汚れるものだ。
 某大物演歌歌手の豪邸は、壁だか床の中に掃除機機能が埋め込まれており、スイッチひとつで、ガーッと一気に吸い込むそうだ。良いなあ、それ。
 何度か引越しの経験があるのだが、どこに住んでも電化製品は、先ずは湯沸しポットと掃除機だった。サービスアパートメントに住んでも週一回の掃除に耐えられず、毎朝掃除機を掛けてから出勤していたっけねえ。
 掃除は、決して好きじゃないけれど、汚れているのは、もっと嫌なのである。
 





ポーボーイ・サンドイッチ/ニューオリンズでの話し。

2023年02月03日 | 田舎生活の衣食住
 ポーボーイ・サンドイッチ(ロースト・ビーフ、グリーンリーフ、リンゴ、茹で卵)
 コールスロー・サラダ(キャベツ)







 やっぱ美味いなあ。「ロースト・ビーフ」。贅沢ブッこいで、「ロースト・ビーフ」と「グレービーソース」。リンゴは、電子レンジで、熱を加え、ぐんなりさせてから詰め込んだので、パンとしっくりきたな。
 大変美味しくいただいた。パン、倍の量でもいける!

 こうして、「ポーボーイ」の頻度が高まっているのは、潜在意識の中で、昔、自分が若く希望もあった(満ち溢れてはいなかったけれど)時代が懐かしいのと同時に、アメリカに行きたいなあってな気持ちが高ぶっているからかも知れない。
 兎に角、「アメリカ人になりたい」くらいに、憧れ、年に3度。十数年間通い続けたアメリカ。もう何十年も訪ってはいないし、白人コンプレックスも失せたが、魅力は冷めやらずなのだ。
 そんなニューオリンズの思い出のひとつに、ライブハウスと言ってもバーボンストリートの道沿いの開け放たれた四畳半くらいの店。こんな店が立ち並ぶ中の一軒から、聞こえくる、ハスキーボイスの黒人の青年が歌っていた「マイガール」。これが「琴線に触れた」。
 同じくニューオリンズにて、七、八十代かと思われる白人女性が、真っ赤なワンピース姿で踊っていたのも実に印象的で、「フリーダム」を象徴しているようだった。
 



カブの肉そぼろ煮弁当/日常あれこれ。

2023年02月01日 | 田舎生活の衣食住
 カブの肉そぼろ煮(カブ、豚挽き肉、シメジ、リンゴ、ニンニク)
 オムライス(卵)
 揚げ出し豆腐(木綿豆腐、長ネギ)
 コールスロー・サラダ(キャベツ)







 「オムライス」なーんてカッチョ良くしたが、薄焼き卵を玄米に乗せただけ。「カブの肉そぼろ煮」は、鰹出汁と豆板醤で、チョイ辛仕上げ。品数は少ないが、量はどか盛りなんだぜ。
 リンゴはね、安くなっていた袋売りで購入したのだが、結構傷んでいたので、傷んだ部分を取り除いて煮たら、あれまあ、豆板醤と挽き肉との相性抜群で、大変宜しい。
 
 普段とは違うスーパーマーケットへ。やはり大型モール内だけあって、品数が違う。あれもこれも目移りしてしまうくらいだ。楽し~。だが、遠いんだよね~。自転車フル回転で、ビューン。それでも片道20分は要するのだ。で、何を買うかと言うと、余り変化がないのだ(笑)。

 庭の手入れをせんといかんのだが、土が乾燥していて、埃っぽいので、後手後手になっている。朝晩、凍った土が日陰はドロドロ、日が当たる場所は、庭を履くだけで、土煙がブワッ〜。
 暑けりゃ暑いで難儀だし。それでも草むしりは好きなので、炎天下に頑張る。涼しい時間帯は、蚊が多く、だったら暑さの方がナンボも良いのだ。
 よって3月頃から梅雨入りまでと、10月、11月が集中的な庭クリーン月間となる。今年は、伸び切った、八朔と金柑の大掛かりな剪定を行う予定。
 
 
 





牛筋の煮込みとシラス炒飯弁当/「ぎゅうひ」の話し。

2023年02月01日 | 田舎生活の衣食住
 牛筋の煮込み(牛筋、大根、ニンジン、白菜、ニンニク)
 シラス炒飯(シラス、長ネギ、卵)
 パプリカの胡椒焼き
 コールスロー・サラダ(キャベツ)






 
 昨日の残りの「シラスの炊き込み飯」を「炒飯」に。
 「煮込み」は、白菜が水っぽいので、葛閉じにした。大凡、弁当向きではない白菜だが、このところ妙に食べたくなってねえ。まっ、旬でもあるし。かなり煮込んだので、牛すじが柔らかく、それでいて歯ごたえもあり、美味しかった。
 
 「牛筋」と入力しようとして、「牛脂」と出た。まっ、これは余談。和菓子にある「ぎゅうひ」って、どうしては、「ぎゅうひ」なのだろうと不思議だった。白玉粉や餅粉に砂糖や水飴を加えて練り上げたもので、これは大変に美味しいのだが、「牛皮」だとばかり思っていた。
 そしたら、それも間違いでは無いが、「求肥」だった。「牛皮」「牛肥」とも書くらしい。
 にしてもだ、牛のカケラも無いのになぜ?
 「牛のなめし皮のように白いことから」とか、「当時は黒砂糖を多く使っており、牛の皮に似ていたことから」との説があるらしいのだが、納得しかねるなあ。そう思っていたら、やはり起源はあの国、中国だったらしい。
 中国の菓子で、砂糖に澱粉を加えて煮て作る飴が「牛皮糖」と呼ばれることからだが、かつて畜肉を忌んだため、文字を「求肥」に置き換えたそう。 だが、中国で「牛皮糖」と呼ばれたのは、やはり前記のように「牛の皮」に似ている説なのか?
 ネーミングはなんだかなあ、ではあるが、香港で食べた、この「牛皮」の「月餅」がごっつう美味かったのが忘れられない。これは是非ともまた、食べたい物のひとつである。