2009年10月14日
カムチャツカ発
[FSB北東管区国境警備局がカンボジア旗商業船を拘束]
ロシアFSB北東管区国境警備局は、アブラガニの密漁密輸でカンボジア旗商業船を拘束した。
10月11日、オホーツク海ロシアEEZにおいてパトロールをしていた当局ヘリコプターが不明な商業船を発見、本部の指示を受け、隊員が検査のため当該船へ乗り込んだ。
不明漁船はカンボジア旗(プノンペン籍)で船名は"Аврора-1"(オーロラ-1)と判明、船長と乗組員はすべてロシア人だった
"Аврора-1"から専用の漁具と40トンの活アブラガニ、2.5トンの冷凍ニシン、スケトウダラが発見されたが、漁労、運搬に関する必要書類がなく、更に船長からも航海日誌の提示はなかった。
また、この船から"Феникс-1"(フェニックス-1)という船名のカニの漁獲データも発見された。
これらの違反行為からFSB北東管区国境警備局は"Аврора-1"を拘束、ペトロパブロフスクカムチャツキーへ連行するとともに、活ガニを海中還元した。
"Аврора-1"の船主は北東管区水域で、密漁を繰り返しているカンボジアの水産会社で、所属している"Посейдон-1"(ポセイドン-1)は、2008年と2009年にカニの密漁密輸で当局に2度拘束されている。
カムチャツカ発
[FSB北東管区国境警備局がカンボジア旗商業船を拘束]
ロシアFSB北東管区国境警備局は、アブラガニの密漁密輸でカンボジア旗商業船を拘束した。
10月11日、オホーツク海ロシアEEZにおいてパトロールをしていた当局ヘリコプターが不明な商業船を発見、本部の指示を受け、隊員が検査のため当該船へ乗り込んだ。
不明漁船はカンボジア旗(プノンペン籍)で船名は"Аврора-1"(オーロラ-1)と判明、船長と乗組員はすべてロシア人だった
"Аврора-1"から専用の漁具と40トンの活アブラガニ、2.5トンの冷凍ニシン、スケトウダラが発見されたが、漁労、運搬に関する必要書類がなく、更に船長からも航海日誌の提示はなかった。
また、この船から"Феникс-1"(フェニックス-1)という船名のカニの漁獲データも発見された。
これらの違反行為からFSB北東管区国境警備局は"Аврора-1"を拘束、ペトロパブロフスクカムチャツキーへ連行するとともに、活ガニを海中還元した。
"Аврора-1"の船主は北東管区水域で、密漁を繰り返しているカンボジアの水産会社で、所属している"Посейдон-1"(ポセイドン-1)は、2008年と2009年にカニの密漁密輸で当局に2度拘束されている。