2010年06月11日 カムチャツカ発
[北東管区国境警備局がベーリング海においてカンボジア旗商業船を拘束]
ロシアFSB北東管区国境警備局所属警備艇"Аргал"(アルガル)は6月10日、ベーリング海をパトロール中、呼び出しに応じない不明な商業船を発見した。
不明な商業船は逃走を開始し"Аргал"の追跡を振り切ろうとしたため、FSBは所属機アントーノフ72を発進させ追跡に合流させた。
不明な商業船が、アントーノフ72のラヂオ呼び出しや、シグナルにも応答しなかったため、3度の警告射撃をし、ようやく停船をさせ、"Аргал"の検査へ向かわせた。
検査の結果、商業船は船名"ASADARA"、カンボジア旗、母港はプノンペンと判明、乗組員は、13名のロシア人と17名のインドネシア人で構成されていた。
"ASADARA"の船内からは、水産物が発見されたが、これらの漁労、商業活動を認める許可証を所持しておらず、更なる調査のため、"ASADARA"はペトロパブロフスクカムチャツキー港へ連行された。
[北東管区国境警備局がベーリング海においてカンボジア旗商業船を拘束]
ロシアFSB北東管区国境警備局所属警備艇"Аргал"(アルガル)は6月10日、ベーリング海をパトロール中、呼び出しに応じない不明な商業船を発見した。
不明な商業船は逃走を開始し"Аргал"の追跡を振り切ろうとしたため、FSBは所属機アントーノフ72を発進させ追跡に合流させた。
不明な商業船が、アントーノフ72のラヂオ呼び出しや、シグナルにも応答しなかったため、3度の警告射撃をし、ようやく停船をさせ、"Аргал"の検査へ向かわせた。
検査の結果、商業船は船名"ASADARA"、カンボジア旗、母港はプノンペンと判明、乗組員は、13名のロシア人と17名のインドネシア人で構成されていた。
"ASADARA"の船内からは、水産物が発見されたが、これらの漁労、商業活動を認める許可証を所持しておらず、更なる調査のため、"ASADARA"はペトロパブロフスクカムチャツキー港へ連行された。