2011年05月06日 サハリン発
[サハリン国境警備局がカニ密漁密輸で3隻のカンボジアFOC船を1日で拘束]
ロシアFSBサハリン国境警備局は、2011年5月5日の1日間で、東サハリン排他的経済水域(EEZ)内において、環境法等に関する違反により、計100トンを超える密漁カニを所持していた、3隻のカンボジアFOC船を拘束したと発表した。
当日、当局所属警備艇がアニワ湾南の海域をパトロール中、ロシアEEZから出域しようとする“Вояджер”(ヴォヤジェル)を発見し呼び出した。
“Вояджер”は、これには応じず逃走、当局の発砲する旨の通報の後停船し検査を受け入れた。
“Вояджер”からは18トンを超える活ズワイガニ、冷凍スケトウダラおよびカラフトマスの頭が発見されたが、これらの漁業活動を認める許可証は所持していなかった。
次は、“Феникс”(フェニックス)と “Скорпион”(スコルピオン)で、当局による航空機を使用した乗船検査をチェックアウトの際受け、前者は、30.5トンのカニ製品と高級魚、後者は同70トン以上、さらに、双方ともに専用の漁具を所持していたことが分かったが、やはり、これらの漁業活動を認める許可証は所持していなかった。
[サハリン国境警備局がカニ密漁密輸で3隻のカンボジアFOC船を1日で拘束]
ロシアFSBサハリン国境警備局は、2011年5月5日の1日間で、東サハリン排他的経済水域(EEZ)内において、環境法等に関する違反により、計100トンを超える密漁カニを所持していた、3隻のカンボジアFOC船を拘束したと発表した。
当日、当局所属警備艇がアニワ湾南の海域をパトロール中、ロシアEEZから出域しようとする“Вояджер”(ヴォヤジェル)を発見し呼び出した。
“Вояджер”は、これには応じず逃走、当局の発砲する旨の通報の後停船し検査を受け入れた。
“Вояджер”からは18トンを超える活ズワイガニ、冷凍スケトウダラおよびカラフトマスの頭が発見されたが、これらの漁業活動を認める許可証は所持していなかった。
次は、“Феникс”(フェニックス)と “Скорпион”(スコルピオン)で、当局による航空機を使用した乗船検査をチェックアウトの際受け、前者は、30.5トンのカニ製品と高級魚、後者は同70トン以上、さらに、双方ともに専用の漁具を所持していたことが分かったが、やはり、これらの漁業活動を認める許可証は所持していなかった。