ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
http://kisenren.com
一般社団法人北洋開発協会

ロシア連邦漁業庁北西地方局長が収賄で逮捕される

2011-05-27 15:37:15 | 日記
2011年05月27日 モスクワ発
[ロシア連邦漁業庁北西地方局長が収賄で逮捕される]
2011年5月25日、サンクトペテルブルクにおいて、ロシア連邦調査委員会とMVD(ロシア連邦内務省警察)は、合同で捜査活動を行い、ロシア連邦漁業庁北西地方局長Сергей Муравьев(セルゲイ ムラヴィエフ)と彼の部下Сергей Чуриков(セルゲイ チュリコフ)を、500万ルーブルの賄賂を受け取った容疑で逮捕した。
ムラヴィエフは、5月23日付ですでにその職を解任されている。
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ロシアFOC/IUU取締情報74“NORDEA“TITAN”

2011-05-27 15:34:39 | 日記
2011年05月27日 サハリン発

[サハリン国境警備局が2隻のFOC船を拘束]

ロシアFSBサハリン国境警備局は、オホーツク海において30トンの活カニを所持していた2隻の密漁密輸FOC船を拘束したと発表した。

2011年5月24日、当局はオホーツク海ロシア排他的経済水域において、航空機を投入し、環境保護法等の違反を犯した、カンボジア旗“NORDEA”と、シェラレオーネ旗“TITAN”を拘束したと発表した。

当局職員がラジオで“NORDEA”を呼び出しところ、給油のために入域しており、水棲生物資源は所持していないとの船長の返答だった。

ところが当局が“NORDEA”がチェックアウトの際、乗船検査したところ約10トンの活カニが発見された。

その後、当局は類似した形で“TITAN”を停船させ検査、やはり約20トンの活カニが発見された。

双方の船長は、これらの活動にかかるロシア排他的経済水域の出入域にかかる正規な手続きをしていなかった。
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