ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

ロ韓IUU漁業防止専門家会議が開催される

2011-11-16 08:26:15 | 日記

2011年11月15日 モスクワ発
[ロ韓IUU漁業防止専門家会議が開催される]
ロシア連邦漁業庁は、2011年11月15日から同17日までソウルにおいて、ロ韓IUU漁業防止政府間協定に基づく専門家会議が開催されると発表した。
専門家会議では、IUU漁業防止のための情報交換と、実行面での改善措置が検討される。
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ロシアのカニ製品の海外輸出減少傾向 一方で依然として密漁密輸が横行

2011-11-16 08:19:25 | 日記

2011年11月16日
モスクワ発
[ロシアのカニ製品の海外輸出減少傾向 一方で依然として密漁密輸が横行]
ロシアのカニ製品の海外市場への供給の減少傾向が続いている。
今年2011年、10月上旬までのアジア太平洋諸国の輸入量は3万9,802トンで、前年同期を5,593トン下回った。
ロシア極東カニ漁業者協会によると、今年2011年9月末までの、ロシアのカニ製品の中心となる冷凍カニ足、活カニ、そしてカニ肉缶詰の輸出量は、日本向けが最も多く2万2,986トン、これに続いて米国が8,943トン、韓国6,208トン、中国に対し1,664トンとなった。
この内冷凍カニ製品については前年2010年と同水準の輸出量で2万7,902トンとなり、日本と韓国では実績を伸ばし、他方、米国と中国で数量を落とした。
アジア太平洋諸国の今年2011年、10月上旬までの冷凍カニ製品の輸入金額は4.34億ドルで、前年同期を3.1億ドル下回った。
一方で、ロシア極東カニ漁業者協会会長ドプリャラコフは、製品の漁獲重量換算ベースでのデータにより、依然としてカニの密漁密輸が横行していることを指摘している。
今年2011年9月末までに、アジア太平洋諸国がカニ漁獲重量換算ベースで5万7,208トンを輸入しているが、ロシアの公式な供給量は2011年11月15日現在、わずか3万3,100トンとなっている。

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