2012年08月10日
ユ-ザ- 各位
拝啓 時下ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申しあげます。
さて、既報のとおり、2012年5月21日付ロシア大統領プーチン命令により、ロシア連邦漁業庁は、政府直下から農業省傘下の組織へ移管されましたが、新農業大臣フョードロフはその約2ケ月後となる、7月中旬、漁業分野を所管する農業副大臣として、漁業庁長官クライニーを候補者に指名したと発表しました。
現時点(7月29日)において、クライニーが正式に農業副大臣に任命されたとの情報は確認されておりませんが、おおよそ現在、その手続中と推察されるところです。
今月号においては、このクライニーの農業副大臣への指名を、日本水産業界にとっても注意が必要な、機構改革にともなう人事等に関する情報と位置付けTopNewsとしてご報告申し上げます。
なお、7月21日、ロシア大統領プーチンが、世界貿易機関(WTO)加盟に関する批准法に署名したとロシア大統領府報道部が伝えました。このことで、ロシアは大統領プーチンの署名完了をWTOに通知した、30日後に、156カ国目の加盟国となる見通しとなりました。今後の日ロの水産分野の協力に大きな影響を及ぼす可能性のある動きがあったことを、あわせて特筆させて頂くことと致します。
敬具
(国際漁業対策事業部;原口聖二)
Contents
・TopNews 農相フョードルフがクライニーを副大臣候補者に指名
・ロシア漁業庁は副大臣に従うことになる
・大統領プーチンがWTO加盟に関する批准法に署名
・ロシア下院がWTO加盟に批准
・ロシア海域において日本漁船がサンマ操業開始
・ロシア漁業者によるスケトウダラ生産が110万トンに達する
・カムチャツカ漁業者サケマス操業が勧告漁獲量の3分の1を生産
・南北クリール海域のホッケ漁獲が最高水準で推移
・ロシア国会が中国企業“パシフィックアンデス”の活動に関心を表明
・ロシア漁業者によるサンマ操業18万トン 豊漁と勧告される
・今年2012年の南クリール海域のスケトウダラTACを増加で期中見し決定
・中国漁船 日本海拿捕事件でロシア側と緊密に連絡
・ロシア海域イカ操業 日本、韓国および北朝鮮以外の外国船は密漁船
・ロシアに拘束された中国漁船の船員は全員無事と判明 無許可操業で帰国後処罰へ
・中国漁船2隻がロシア国境警備局により拿捕 日本海でイカ密漁か
・中国漁船のロシア海域操業はロ朝漁業協定に基づく北朝鮮漁獲割当を使用する
・ロシア国境警備局が日本海で追跡後小型中国漁船を拘束
・ロシア消費者権利保護庁長官が日本の魚の放射能汚染について言及
・サハリン国境警備局が2隻の密漁船を拘束
・サハリンとクリールのサケマス漁獲量が8,500トンを超える
・ロシア国営通信イタルタス 中国漁業監視船 尖閣諸島海域から去る
・ロシア漁業はロシア産スケトウダラをマックに使用させるためMSC取得の準備をする
・サハリンとクリールのサケマス漁獲量が5,000トンを超える
・ロシア漁業者による今漁期漁獲量が約210万トンに達する
・サハリン・クリール海域の2012年6月期操業レヴュー
・サフニロ所属調査船が東サハリン海域スケトウダラ調査を終え帰港
・ロシア漁業庁がカスピ海におけるチョウザメ漁業の5年間のモラトリアムを提案
・ロシアの漁業監督官は武器を携帯することになる
・カムチャツカ地方のサケマス操業漁獲が8,000トンを超える
・サハリン地方のサケマス操業漁獲が2,000トンを超える
・ロシア カナダとのIUU漁業防止覚書に署名
・香港企業がロシア極東スケトウダラ漁獲の大部分を管理する
・極東発展省に漁業管理の権限は与えられない
・チンロセンターがオホーツク海等の調査航海の結果を報告
・ロシア消費者権利保護庁長官が寿司の消費に反対を表明
・ロシア極東のカニ生産が約2万トンとなる
・漁業庁長官クライニーが首相メドヴェージェフ随行のためサハリン州へ出張する
・“パシフィックアンデス”のロシア漁業へのアクセスは誇大発表だった可能性がある
・第9回ロ日IUU漁業防止専門家会議が開催される
・サハリン沖で沈没した小型漁船から乗組員8名が救助される
・ロシア漁業庁長官クライニーの評価
・火災のロシアトロール漁船がナホトカ港へ曳航される
・ロシア産太平洋ニシンの輸出関税引き上げ案 http://kisenren.com
ユ-ザ- 各位
拝啓 時下ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申しあげます。
さて、既報のとおり、2012年5月21日付ロシア大統領プーチン命令により、ロシア連邦漁業庁は、政府直下から農業省傘下の組織へ移管されましたが、新農業大臣フョードロフはその約2ケ月後となる、7月中旬、漁業分野を所管する農業副大臣として、漁業庁長官クライニーを候補者に指名したと発表しました。
現時点(7月29日)において、クライニーが正式に農業副大臣に任命されたとの情報は確認されておりませんが、おおよそ現在、その手続中と推察されるところです。
今月号においては、このクライニーの農業副大臣への指名を、日本水産業界にとっても注意が必要な、機構改革にともなう人事等に関する情報と位置付けTopNewsとしてご報告申し上げます。
なお、7月21日、ロシア大統領プーチンが、世界貿易機関(WTO)加盟に関する批准法に署名したとロシア大統領府報道部が伝えました。このことで、ロシアは大統領プーチンの署名完了をWTOに通知した、30日後に、156カ国目の加盟国となる見通しとなりました。今後の日ロの水産分野の協力に大きな影響を及ぼす可能性のある動きがあったことを、あわせて特筆させて頂くことと致します。
敬具
(国際漁業対策事業部;原口聖二)
Contents
・TopNews 農相フョードルフがクライニーを副大臣候補者に指名
・ロシア漁業庁は副大臣に従うことになる
・大統領プーチンがWTO加盟に関する批准法に署名
・ロシア下院がWTO加盟に批准
・ロシア海域において日本漁船がサンマ操業開始
・ロシア漁業者によるスケトウダラ生産が110万トンに達する
・カムチャツカ漁業者サケマス操業が勧告漁獲量の3分の1を生産
・南北クリール海域のホッケ漁獲が最高水準で推移
・ロシア国会が中国企業“パシフィックアンデス”の活動に関心を表明
・ロシア漁業者によるサンマ操業18万トン 豊漁と勧告される
・今年2012年の南クリール海域のスケトウダラTACを増加で期中見し決定
・中国漁船 日本海拿捕事件でロシア側と緊密に連絡
・ロシア海域イカ操業 日本、韓国および北朝鮮以外の外国船は密漁船
・ロシアに拘束された中国漁船の船員は全員無事と判明 無許可操業で帰国後処罰へ
・中国漁船2隻がロシア国境警備局により拿捕 日本海でイカ密漁か
・中国漁船のロシア海域操業はロ朝漁業協定に基づく北朝鮮漁獲割当を使用する
・ロシア国境警備局が日本海で追跡後小型中国漁船を拘束
・ロシア消費者権利保護庁長官が日本の魚の放射能汚染について言及
・サハリン国境警備局が2隻の密漁船を拘束
・サハリンとクリールのサケマス漁獲量が8,500トンを超える
・ロシア国営通信イタルタス 中国漁業監視船 尖閣諸島海域から去る
・ロシア漁業はロシア産スケトウダラをマックに使用させるためMSC取得の準備をする
・サハリンとクリールのサケマス漁獲量が5,000トンを超える
・ロシア漁業者による今漁期漁獲量が約210万トンに達する
・サハリン・クリール海域の2012年6月期操業レヴュー
・サフニロ所属調査船が東サハリン海域スケトウダラ調査を終え帰港
・ロシア漁業庁がカスピ海におけるチョウザメ漁業の5年間のモラトリアムを提案
・ロシアの漁業監督官は武器を携帯することになる
・カムチャツカ地方のサケマス操業漁獲が8,000トンを超える
・サハリン地方のサケマス操業漁獲が2,000トンを超える
・ロシア カナダとのIUU漁業防止覚書に署名
・香港企業がロシア極東スケトウダラ漁獲の大部分を管理する
・極東発展省に漁業管理の権限は与えられない
・チンロセンターがオホーツク海等の調査航海の結果を報告
・ロシア消費者権利保護庁長官が寿司の消費に反対を表明
・ロシア極東のカニ生産が約2万トンとなる
・漁業庁長官クライニーが首相メドヴェージェフ随行のためサハリン州へ出張する
・“パシフィックアンデス”のロシア漁業へのアクセスは誇大発表だった可能性がある
・第9回ロ日IUU漁業防止専門家会議が開催される
・サハリン沖で沈没した小型漁船から乗組員8名が救助される
・ロシア漁業庁長官クライニーの評価
・火災のロシアトロール漁船がナホトカ港へ曳航される
・ロシア産太平洋ニシンの輸出関税引き上げ案 http://kisenren.com