2013年06月20日
ウラヂオストク発
[太平洋サケマス漁業盛漁期前調査の中間報告]
太平洋海洋漁業研究所チンロセンターは、今年2013年の太平洋サケマスの盛漁期を前に、科学調査船“ТИНРО”(チンロ)と“Профессор Кагановский”(プロフェッサーカガノフスキー)が、クリール列島太平洋側海域およびベーリング海域のトロール調査を行っており、その中間報告が6月16日なされたと発表した。
この調査の目的は、極東における主要商業漁業のための漁獲勧告の最終的調整と、既に始まっている当該漁業のための情報収集と分析である。
“Профессор Кагановский”は、ベーリング海からコマンドール海域(東カムチャツカ海域)を調査しており、カラフトマスの大量の来遊が観察された。
また、“ТИНРО”は、上記より南部海域を調査していおり、ここのカラフトマスはより楽観的な結果がでているが、シロザケについては昨年2012年より低い数量の観察となっている。
ウラヂオストク発
[太平洋サケマス漁業盛漁期前調査の中間報告]
太平洋海洋漁業研究所チンロセンターは、今年2013年の太平洋サケマスの盛漁期を前に、科学調査船“ТИНРО”(チンロ)と“Профессор Кагановский”(プロフェッサーカガノフスキー)が、クリール列島太平洋側海域およびベーリング海域のトロール調査を行っており、その中間報告が6月16日なされたと発表した。
この調査の目的は、極東における主要商業漁業のための漁獲勧告の最終的調整と、既に始まっている当該漁業のための情報収集と分析である。
“Профессор Кагановский”は、ベーリング海からコマンドール海域(東カムチャツカ海域)を調査しており、カラフトマスの大量の来遊が観察された。
また、“ТИНРО”は、上記より南部海域を調査していおり、ここのカラフトマスはより楽観的な結果がでているが、シロザケについては昨年2012年より低い数量の観察となっている。
