セネガルによって拘束されたロシア漁船が解放される

２０１４年０１月２４日
モスクワ発
[セネガルによって拘束されたロシア漁船が解放される]
２０１４年１月４日、セネガル軍によって拘束、ダカールへ連行された、ロシア船籍トロール漁船”Олег Найденов”（オレグ・ナイデノフ）が解放され、モスクワ時間２０１４年１月２３日２２時、漁場へ戻った。
船主のムルマンスク”Феникс”（フェニックス）社が会員となっている、“АОРЗПА”（アフリカ西海岸水域出漁者協会）の関係者の情報によると、保釈金は１００万ドル内外とされている。
同社は、今回のセネガル当局の対応は、強引で、拘束理由も不明確であり、保釈金の返還交渉を行い、場合によっては国際海洋法裁判所への提訴も検討するとしている。

ロシアと韓国が港湾インフラ開発と近代化ＭＯＵを締結

２０１４年０１月２４日
モスクワ発
[ロシアと韓国が港湾インフラ開発と近代化ＭＯＵを締結]
２０１４年１月２２日、ロシア運輸省は、運輸大臣マキシム・ソコロフ（Максим Юрьевич Соколов）が、韓国海洋水産部長官ユンジンスクと、相互に関心のある港湾インフラの開発と近代化のための了解覚書（ＭＯＵ）に署名、締結を行ったと発表した。
今年２０１４年、覚書に基づき、ロシア極東の港湾事業の妥当性に関する調査を実施し、建設、エンジニアリング市場の情報交換、港湾分野の専門家の人的交流等、共同プロジェクトにかかる協力が行われることになる。