2017年11月30日
北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二
[ロシア極東漁業 イワシ生産100万トンを産業発展の原動力に]
2017年11月23日、ロシア国内市場への水産物製品の供給拡大のための条件設定を目的に、国会関連委員会議員と業界の代表者による会合が行われた。
会合では主にイワシ資源を利用した極東漁業の発展について話し合われた。
ロシアは2020年までに漁業生産を620万トンにまで引き上げることを目標としている。
極東海域で今、最も有望な資源はイワシであり、科学研究機関は、年間100万トンの生産が可能だと評価している。
一方、ロシア漁業庁の発表によると、今年2017年漁期開始から同年11月現在、ロシア漁業者によるイワシの漁獲量は約1万5,000トンにとどまっている。
業界の代表者は会合において、洋上加工船団の再編成、母船運営への経営支援等の問題を指摘した。
北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二
[ロシア極東漁業 イワシ生産100万トンを産業発展の原動力に]
2017年11月23日、ロシア国内市場への水産物製品の供給拡大のための条件設定を目的に、国会関連委員会議員と業界の代表者による会合が行われた。
会合では主にイワシ資源を利用した極東漁業の発展について話し合われた。
ロシアは2020年までに漁業生産を620万トンにまで引き上げることを目標としている。
極東海域で今、最も有望な資源はイワシであり、科学研究機関は、年間100万トンの生産が可能だと評価している。
一方、ロシア漁業庁の発表によると、今年2017年漁期開始から同年11月現在、ロシア漁業者によるイワシの漁獲量は約1万5,000トンにとどまっている。
業界の代表者は会合において、洋上加工船団の再編成、母船運営への経営支援等の問題を指摘した。