ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
http://kisenren.com
一般社団法人北洋開発協会

ロシア当局 “不法なカニ漁で連行” 解放の見通し明らかにせず

2019-02-02 17:00:53 | 日記
2019年02月02日
NHK
[ロシア当局 “不法なカニ漁で連行” 解放の見通し明らかにせず]
島根県のかにかご漁船、「第68西野丸」が日本海でロシアの警備艇に連行されたことについて、ロシアの警備当局の関係者は、NHKの取材に対し「ロシアの排他的経済水域で不法にカニ漁を行っていたため連行した」と述べました。一方で、解放の見通しについては明らかにしませんでした。
島根県などによりますと島根県かにかご漁業組合に所属する漁船「第68西野丸」は、カニ漁のため先月26日に、鳥取県境港市の境港を出港しましたが、4日後の30日に、水産庁から「ロシアの警備艇に連行された」と連絡が入りました。船には、地元の水産会社社長の利見秀治さん(52)など合わせて10人が乗っていて、ロシア ウラジオストクにある日本総領事館によりますと、今のところ乗組員の健康状態に問題はないということです。一方、ロシアの警備当局の関係者は、NHKの取材に対し「第68西野丸」は現在、ロシア極東のナホトカ港に停泊しているとしたうえで「ロシアの排他的経済水域で不法にカニを取っていたため連行した。書類や漁獲物を詳しく調べている」と話しました。一方で、解放の見通しについては明らかにしませんでした。日本総領事館は、ロシア当局と連絡をとって詳しい情報の収集にあたっています。
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島根のかに漁船 ロシア警備艇に連行される

2019-02-02 11:51:57 | 日記
2019年02月02日
NHK
[島根のかに漁船 ロシア警備艇に連行される]
島根県のかにかご漁業組合に所属する漁船が、日本海でベニズワイガニ漁を行っていたところ、ロシアの警備艇に連行されました。乗組員の健康状態は問題ないという情報が入っているということで、島根県などが詳しい状況を確認しています。
島根県などによりますと、島根県かにかご漁業組合に所属する漁船「第68西野丸」が、日本海でロシアの警備艇に連行されたと水産庁から連絡が入りました。
この漁船は島根県出雲市の水産会社「利見水産」が所有しており、会社の社長の利見秀治さん(52)など、合わせて10人が乗っているということです。
ベニズワイガニ漁を行うため、先月26日に鳥取県境港市にある境港を出港しましたが、4日後の30日に連絡が取れなくなったということで、島根県などが詳しい状況の確認を進めています。
利見社長の妻で、会社の役員を務める佐由里さんは2日朝、境港市にある事務所でNHKの取材に応じ、「きのう、組合から連絡があり、今のところ乗組員の健康状態に問題はないと聞いています。とにかく無事で帰ってきてほしいです」と話しています。
島根県かにかご漁業組合の古木均事務局長は、NHKの取材に対し、「乗組員の健康状態は問題ないと聞いているがどんな環境におかれているのか わからないので心配だ。できるだけ早く帰れるよう水産庁や外務省に働きかけたい」と話していました。

2019年02月02日
共同通信
[ロシアが島根のカニ漁船連行 乗組員10人、日本海で操業中]
日本海で操業していた島根県のカニ漁船「第68西野丸」が、ロシアの警備艇に連行されたことが2日、県への取材で分かった。乗組員10人は全員日本人で、健康状態は問題ないという。
島根県水産課によると、漁船は利見水産(同県出雲市)の所有で、1月30日にロシアに連行されたという。水産庁から県に同日、連絡があった。
在ウラジオストク日本総領事館によると、30日朝にロシア当局が日本海から極東ナホトカに連行した。総領事館は「事案は把握している。情報収集に努め、適切に対応したい」とコメントしている。
ナホトカはウラジオストクから東に約90キロの港町。
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2018年韓国近海漁業生産量 3年ぶりに100万トン台に回復

2019-02-02 09:09:21 | 日記

2019年02月01日
北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二
[2018年韓国近海漁業生産量 3年ぶりに100万トン台に回復]
韓国海洋水産部は、昨年2018年、近海漁業の生産量が3年ぶりに100万トン台に回復したと発表した。
韓国統計庁による漁業生産統計によると、昨年2018年の近海漁業の生産量は101万トンで、前年2017年の93万トンに比較し8.8%増加した。
2016年から近海漁業は不振が続き、その生産量は90万トン台にとどまっていたが、3年ぶりに100万トン台に回復した。
主な魚種ごとの増減を見ると、サバ(136%)、アジ(127%)、イシモチ(120%)等が前年比で大幅に増加、一方、タチウオ(91%)、ワタリガニ(91%)、カタクチイワシ(89%)、サワラ(84%)、ニシン(74%)、ベニズワイガニ(69%)、イカ(50%)が減少した。
サバ(マサバ・ゴマサバ)とアジの漁獲量が大きく増加したのは、昨年2018年、大型巻き網漁船操業の休漁期間が拡大(1ヶ月間→2ヶ月間)したものの、主漁場である済州周辺海域に周年適正水温が形成されたためと分析されている。

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