ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

韓国市場 生鮮スケトウダラ 日本産が96.8%を占める

2019-02-15 10:01:14 | 日記


2019年02月14日
北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二
[韓国市場 生鮮スケトウダラ 日本産が96.8%を占める]
昨年2018年、韓国の生鮮スケトウダラの輸入量は3,665トンで、この内、日本産が3,545トンで当該製品市場の96.8%を占めた。これにカナダ産65トン(1.8%)、ロシア産54トン(1.5%)と続いた。
福島原発事故後、一時取引のあった米国産の輸入はなかった。
一方、冷凍スケトウダラの輸入量は19万6,863トンで、この内、ロシア産が18万9,703トンで96.4%を占めた。これに米国産6,686トン(3.4%)、日本産279トン(1.4%)、カナダ産194トン(0.1%)と続いた。
なお、今年2019年、韓国は近海におけるスケトウダラの全面禁漁措置をとっており、外食における韓国産鮮太(センテ:生鮮スケトウダラ)料理は存在することはなく、また、貿易実態から、ロシア産鮮太を表示するものも、同国産凍太(トンテ:冷凍スケトウダラ)を解凍したものである可能性が高いと韓国一般紙(WEB)は指摘している。
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