ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
http://kisenren.com
一般社団法人北洋開発協会

カメルサントが漁業分野省庁再編を報道 ロシア首相広報は否定

2013-01-14 15:40:48 | 日記
2013年01月14日
モスクワ発
[カメルサントが漁業分野省庁再編を報道 ロシア首相広報は否定]
モスクワ時間、2013年1月14日朝、カメルサント紙は、ロシア大統領府と政府が、昨年2012年末から、漁業庁を農業省からひきだし、それをベースに置いて、水産業、林業、そして狩猟を管理する新しい省庁を設立する検討をしている模様だと伝えた。
カメルサントによると、この再生産可能な天然資源を管理するための新しい省庁の設立の検討は、昨年2012年末から検討が開始されており、首相メドヴェージェフが、水産分野を管理する副首相ドヴォルコヴィチに対して具体化の指令を出したとされる。
しかし、その後、当日1月14日午前中、メドヴェージェフの広報担当は、この情報、噂は真実ではないと否定した。
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サハリンは河川におけるサケマス商業操業の是非について住民投票を行う

2013-01-11 17:10:40 | 日記
2013年01月10日
サハリン発
[サハリンは河川におけるサケマス商業操業の是非について住民投票を行う]
サハリン地方裁判所は、サハリンとクリール列島のサケマス産卵河川におけるサケマス商業操業の是非を問う住民投票のためのイニシアチブグループの代表者の認証発表を行った。
この住民投票は、“ロシア連邦市民の選挙権と住民投票の保証”と“サハリン地域の法律に参加する権利”等の法令に基づき実施される。
住民投票は2013年1月28日に予定されており、次の2点が問われることになる。
- あなたは、サハリンの河川における太平洋サケマスの商業漁業の禁止に同意しますか?
- あなたは、サハリンの河川における太平洋サケマスの商業漁業のための漁場形成に同意しますか?
なお、この住民投票の要求は”サハリン漁業者連合”(”Союз рыбаков Сахалинской области”ソユーズルイバコフサハリンスコイオブラスチ)、釣りクラブ“サハリンクリール”(Сахалин-Курилы“)、そして環境団体”サハリン環境監視”(”Экологической вахты Сахалина”エコロジチェスコイワッチサハリナ)の代表により、サハリン州議会に対して行われた。
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ロシア極東24社と業界団体の独禁法違反は重大な刑事事件になる可能性がある

2013-01-10 12:38:04 | 日記
2013年01月10日
モスクワ発
[ロシア極東24社と業界団体の独禁法違反は重大な刑事事件になる可能性がある]
ロシア独占禁止庁は、極東漁業会社24社と業界団体の2006年から2008年の間の活動における独占禁止法違反は、重大な刑事事件に発展する可能性があると発表した。
独占禁止庁は、立ち入り検査により、関連漁業会社の事務所等から、書類のコピー、コンピュータサーバ情報、およびEメールの交信内容等を入手した模様だ。
独占禁止庁は、刑法第178条(競争の防止、制限、または排除 7年までの刑)に基づき、刑事訴追のため、書類を送検するとしている。
また、これに付帯して、日本、中国、そして韓国のそれぞれの関係機関に関係資料を送付し、反面調査も実行するとしている。
独占禁止庁は、ロシア極東の53の漁業会社とロシアスケトウダラ漁業者協会については、ロシア排他的経済水域のスケトウダラの漁獲枠を不当に管理していたとされる中国企業“パシフィックアンデス”(PacificAndes International Holdings)との提携においてカルテルの容疑があり、調査を行った結果、26の漁業会社と業界団体のスケトウダラ漁業者協会は、有罪であると認められたと発表していた。
なお、犯罪学者アレクサンドル・スハレンコは、取沙汰されている漁業会社の内2社が、前沿海地方知事ダリキンの妻ラリーサの所有だったことが、今回の事件を特徴付けていると指摘している。(*写真はダリキンとラリーサ)
(関連過去情報)
2012年12月25日
モスクワ発
[ロシア独占禁止庁が有罪と指摘する26の極東漁業会社リストを公表]
ロシア連邦独占禁止庁は、ロシア極東の53の漁業会社とロシアスケトウダラ漁業者協会をカルテルの容疑で調査した結果に基づき、有罪と認められる26の漁業会社を下記のとおり公表した。
同庁は、ロシア連邦の競争保護に関する法律第11条「カルテルによる価格の設置と財産の減少」にロシアスケトウダラ漁業者協会と極東の26の漁業会社の違反が認められたと指摘している。
(独占禁止法違反26社リスト)
①“Аян”(アヤン)
②“Востокрыбпром”(ヴォストークルイブプロム)
③“Дальвест”(ダリヴェスト)
④“Совгаваньрыба”(ソフガヴァニルイバ)   
⑤“Пелагиаль”(ペラギアリ) 
⑥“Софко”(ソフコ)
⑦“Тралфлот”(トラルフロート)
⑧“Сахалин Лизинг Флот”(サハリンリージングフロート)
⑨“Дальрыба”(ダリルイバ)
⑩“Находкинская база активного морского рыболовства” (ナホトカバムル) 
⑪“Дальневосточная рыболовная компания”(ダリニヴォストーチナヤルイバロフナヤカンパニヤ) 
⑫“Интрарос” (イントラロス)
⑬“Рыбмаркет”(ルイブマーケット)
⑭“Камчатимпэкс”(カムチャットインペクス)
⑮“Магаданрыба”(マガダンルイバ) 
⑯“Океанрыбфлот”(オケアンルイブフロート)
⑰“Остров Сахалин”(アストロフサハリン)
⑱“Поллукс”(ポルクス)
⑲“Преображенская база тралового флота”(プレオブラジェンスカヤトロラヴォガフロータ)
⑳“Ролиз” (ロリズ)
㉑“Дальневосточная база рыболовства"(ダリニヴォストーチナヤルイバロフストヴァ)
㉒“Управление тралового флота"(ウペラフレニエトロラヴォガフロータ)
㉓“Рыбзавод Каменский”(ルイブザヴォドカメンスキー)
㉔“Рыболовецкое коллективное хозяйство "Сахалин"”(漁業コルホーズ連合“サハリン”)
㉕“Тихоокеанское управление промысловой разведки и научно-исследовательского флота”(太平洋科学調査船団)
㉖“Фиш Рейн”(フィッシュレイン)
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ロシアFOC/IUU取締情報126"Сепия"Киссе Мару-11(第11きっせい丸)"

2013-01-09 18:15:51 | 日記
2013年01月09日
サハリン発
[サハリン国境警備局が2隻のカニ密漁船を拘束]
ロシアFSBサハリン国境警備局は、今年2013年に入り、アニワ岬(中知床岬)南東ロシア排他的経済水域において2隻のカニ密漁船を拘束したと発表した。
1隻目はカンボジアFOC船"Сепия"(セピア)で、当局が検査したところ、1トン以上の活ズワイガニ(オピリオ)と、2トン以上の冷凍ニシン、スケトウダラ、および専用漁具が発見された。
また、同様にロシア船"Киссе Мару-11"(第11きっせい丸)から約4.5トンの活ズワイガニ(オピリオ)と専用漁具が発見された。
この2隻はこれらの漁業活動を認める許可を所持しておらず、当局により拘束された。
なお、2隻が所持していた活カニ約5.5トンは生息地へ海中還元され、当局の活動により、国家への損害420万ルーブル以上が未然に防がれた。

(参考関連情報“Киссе Мару-11”Kissemaru-11”第11きっせい丸“事件)
2010年11月01日 ウラヂオストク発
[沿海地方国境警備局がFOCカニ密漁密輸船を拘束]
ロシアFSB沿海地方国境警備局は4,800個体以上の活タラバガニ、アブラガニ、ケガニを密漁し、密輸を試みた違法商業船“Хонта”(ホンタ)を拘束した。
10月24日、当局所属警備艇“Приморье”(プリモーリエ)は、ゾロトイ岬北のロシア領海“において”Хонта”を発見し停船させ検査した。
”Хонта”はシェラレオーネ旗で母港はフリータウンとわかり、乗組員計19名は、ロシア人13名、マレーシア人5名、そして韓国人1名で構成されていた。
検査した当局職員は”Хонта”の船内から13トンの活ガニと冷凍スケトウダラを発見したが、この商業船は、これらの漁業活動を満たす許可証を所持していなかった。
更に”Хонта”の船長は“Топаз-888”(トパーズ888)という、別の船名の関連書類一式も所持していた。
”Хонта”はこれらの違反を摘発され当局により、ナホトカ港へ連行された。
なお、当局は、同期のパトロール活動においてロシア経済水域で違法にカニを所持していたロシア旗ネヴェリスク基地所属の“Kissemaru-11”(第11きっせい丸)も拘束しコルサコフ港へ連行したと加えて発表した。
これまで、沿海地方当局は同様の違反で小型商業船を13隻拘束したが、その内11隻がベリーズ、カンボジア、パナマ、シェラレオーネなどのFOCだった。

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ロシア漁業ニュースヘッドライン 2013年01月  http://kisenren.com

2013-01-07 13:26:17 | 日記
2013年01月10日
ユ-ザ-  各位
                                                               
拝啓 時下ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申しあげます。
昨年末との合併号として、今年、初の配信をさせていただきます。
おかげさまで、当漁業ニュース配信も16年目を迎えることになりました。
本年も一層のお引き立て、何卒よろしくお願い申し上げます。    敬具
        
Contents
・クライニーが密漁によるロシア国家の損害を減少傾向と報告
・第22回ロ中漁業委員会を終える
・ロシア当局が新年休暇需要韓国向け活カニ輸出手続きの年内対応を勧告
・第22回ロ中漁業委員会が行われる
・ロシア産カニ密漁密輸防止問題でスケトウダラ価格上昇の可能性も
・ロシア漁業庁が第29回ロ日漁業委員会の結果を発表
・日本は密漁を見逃している
・釜山広域市地方警察庁ロシア産カニ(タラバガニ等)原産地虚偽表示の輸入業者検挙(外事課)
・韓国警察はロシアFSBと連携してカニの密輸入を防止する
・ロシア漁業庁が第29回ロ日漁業委員会の開催を発表
・第22回韓ロ漁業委員会 ロシアの市場経済は、まだ社会主義的思考が根底に
・韓国農林水産食品部 第22回韓ロ漁業委員会の結果について
・ロ中はIUU漁業防止協定年内署名を目指す
・ロ日貿易経済政府委員会はIUU漁業防止の重要性を強調する
・韓ロ漁業委員会 ロシアを納得させるIUU防止対策が提示されていないと指摘
・韓ロ漁業交渉は日程どおりの合意に至らなかった
・ロシアはFOC船による密漁密輸防止の有効措置を条件に韓国へ漁獲割当を配分する
・モスクワにおいて韓ロ漁業交渉が始まる
・韓ロIUU漁業防止協定規制強化 第3国機関発給の原産地証明も報告義務付け *関連日本テレビ報道添付
・ロシア極東税関当局は輸出される全ての水産物に漁獲の根拠を求めることになる
・日ロIUU漁業防止協定署名前後の輸入カニの激増とロシアの反応の時系列
・ロシア産カニ 日本を経由してロンダリング
・ロシアの密漁カニが日本の港へ殺到
・ロシア漁業庁がカニ密漁密輸防止を強く要求 操業クォータ剥奪も
・手を変え品を変えるカニ密漁密輸
・ロシア水産業はWTO加盟にともなう追加支援策を必要としない
・ロシア独占禁止庁が有罪と指摘する26の極東漁業会社リストを公表
・中国企業“パシフィックアンデス”の活動は極東の政治経済に悪影響を与えている
・ロシア独占禁止庁がスケトウダラ漁業者協会とその会員は有罪であると発表
・中国企業“パシフィックアンデス”がロシア法令違反容疑を否定
・中国企業“パシフィックアンデス”にロシア漁業資産売却命令
・ロシア大手“ルスコエモーレ”「ロシアの海」が極東漁業会社4社買収へ
・極東漁業会社と業界団体の独禁法違反にかかる第1回目の会合が行われる
・ロシアは来年2013年漁期に30万トン以上のサケマス漁獲を計画する
・サハリン漁業委員会は今年2012年のサケマス漁期を総括する
・サハリン・クリール地域はサケマス操業を完了する
・ロシア漁業者が南クリール海域のサンマ操業を終える
・ロシア漁業者のサンマ漁獲量が6万1,000トンとなる
・ロシア漁業者のサンマ漁獲量が5万8,700トンとなる
・ロシア極東研究機関が再来年2014年のTAC予備勧告を行う
・コルサコフ市裁判所は密漁FOC船の没収判決を下す
・すべての水産物のビルジャ“биржа”での販売は現実的ではない
・海からの眺め 米国業界とロシアのカニ密漁
・ロシア海域でカニの密漁密輸を行う船はなぜ没収されないのか
・ロシア極東研究機関が再来年2014年のTAC予備勧告を行う
・コルサコフ市裁判所は密漁FOC船の没収判決を下す
・すべての水産物のビルジャ“биржа”での販売は現実的ではない
・海からの眺め 米国業界とロシアのカニ密漁
・2013年の日本漁船による南クリール列島周辺海域操業覚書に署名がされる
・ロシア漁業庁が反汚職の幹部委員会を開催する
・イカ密漁の中国人船長4名に有罪判決
・極東のスケトウダラは中国へ向かう 関税引き下げの可能性
・沿海地方国境警備局がカニ密漁船を拘束
・サハリン国境警備局が6週間で10隻の密漁船を拘束
・ロシアトロール漁船超過漁獲に約700千ルーブルの罰金
・サハリン・クリール海域の2012年11月期操業レヴュー
・ロシア農業第1副大臣にマニロフが任命される
・極東開発のあり方で大統領と政府の見解が割れる
・サハリン国境警備局がFOC船から正規書類のない大量のカニ製品を発見
・来年2013年のオホーツク海操業はより良い状況になる
・日本がロシアに対し輸入水産物の規制解除を求める
・地域発展省がクリール列島への孵化場建設促進を指示
・米国はロシアスケトウダラ漁業者協会を攻撃する
・ロシア関係省庁は漁船を所有する漁業者のみ漁獲割当を配分する
・カニ密漁カンボジアFOC船船長が刑事起訴される
・第26回ロ日漁業科学者会議が開催される
・今年初めから9月期末までの極東水産物輸出が17億米ドルとなる
・ロシア漁業者による今漁期漁獲量が約350万トンに達する
・ロシア漁業庁職員が水棲生物資源保護のため武装が認められる
・ロシア国境警備当局がBSでロシアトロール漁船を拘束
・沿海地方国境警備局が密漁密輸を繰り返すカンボジアFOC船を拘束
・韓国と中国 魚をめぐって対立
・サハリン・クリール海域の2012年10月期操業レヴュー
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イタル・タス 東京の魚市場においてクロマグロが175万ドルで落札される

2013-01-06 12:05:27 | 日記
05.01.2013 ИТАР-ТАСС 2013年01月05日 イタル・タス
Голубой тунец продан за 1,75 млн долларов
на рыбном аукционе в Токио
東京の魚市場においてクロマグロが175万ドルで落札される
Фото ИТАР-ТАСС
ТОКИО, 5 января. /Корр. ИТАР-ТАСС Игорь Беляев/
За беспрецедентно высокую сумму продан сегодня на рыбном аукционе Цукидзи в Токио голубой тунец весом 222 кг, выловленный у берегов префектуры Аомори. Как сообщили местные СМИ, огромных размеров рыба ушла с молотка за 155,4 млн иен /1,75 млн долларов США по текущему курсу.
Это беспрецедентная по своей стоимости сделка – к примеру, в прошлом году на этом же аукционе голубой тунец ушел за 56,49 млн иен /736 тыс долларов по курсу на январь 2012, 647 тыс долларов по курсу текущему – прим. корр. ИТАР- ТАСС/. При этом прошлогодний рекордсмен весил почти на 100 кг больше.
Борьба за самого крупного голубого тунца на первых в году рыбных торгах на аукционе Цукидзи является ежегодной забавой для элиты токийских рестораторов. Нередко участие в них принимают и иностранцы.
С каждым годом Японии, которая остается одним из самых больших в мире потребительских рынков тунца, становится все сложнее обеспечивать его надежные поставки.
マグロの世界最大消費市場の一つである日本では、年々、その安定供給が困難になってきている。
Международная квота на вылов постепенно сокращается, однов.ременно растет спрос на эту рыбу в других странах Азиатского региона, особенно в Китае.
アジア諸国、特に中国において水産物の需要が高まるなか、国際的なマグロの捕獲枠は徐々に減少してきている。


(2013/1/5  日本経済新聞から)
[マグロ初セリ、史上最高の1億5540万円 築地]
東京・築地の初セリで青森・大間産マグロが史上最高の1億5540万円で競り落とされた(5日)

 新春恒例の初セリが5日、東京・築地市場で開かれ、青森県大間産のクロマグロが1匹1億5540万円の史上最高値で競り落とされた。昨年付けたこれまでの最高値(5649万円)の2.8倍で1キロあたりだと70万円。落札者は、すしチェーン「すしざんまい」を展開する喜代村(東京・中央)だった。

 落札されたのは昨年暮れに水揚げした222キロのマグロ。セリは過去数年と同様、喜代村と「板前寿司」などを展開する香港資本のすしチェーン店の一騎打ちになった。
 喜代村の木村清社長は「話題づくりを期待しているわけではなく、お客さんに一番いい物を食べてもらいたいと思った結果」と話す。5日夕方以降、店舗で提供する。普段の仕入れ値の100倍以上だが握り1つ128円からと定価で販売する。


(参考前年情報)
05.01.2012 ИТАР-ТАСС 2012年01月05日 イタル・タス
Голубой тунец продан за 736 тысяч долларов
на рыбном рынке в Токио
東京の魚市場においてクロマグロが73万6,000ドルで落札される


Фото EPA/ИТАР-ТАСС
ТОКИО, 5 января. /ИТАР-ТАСС/. Голубой тунец, выловленный у берегов префектуры Аомори, продан на аукционе в Токио за рекордную сумму в 56,49 млн иен /около 736 тыс долларов/. Первые в этом году торги прошли сегодня на крупнейшем в мире рыбном токийском рынке Цукидзи.
Сумма, за которую был куплен голубой тунец, превысила показатель прошлого года, когда рыбина весом 342 кг была куплена за 32,49 млн иен /около 400 тыс долларов США/. Еще одним рекордом, по словам представителя рынка Ютаки Хасегавы, стала цена за килограмм рыбы - без малого 3 тыс долларов. Обладателем 269-килограммового тунца-гиганта стал Киоси Кимура, глава сети ресторанов суши.
С каждым годом Японии, которая остается одним из самых больших в мире потребительских рынков тунца, становится все сложнее обеспечивать надежные поставки этого деликатеса. Международная квота на вылов голубого тунца постепенно сокращается при одновременном росте спроса на эту рыбу в других странах Азии.
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サハリン州のサケマス漁業は2013年も豊漁となるだろう

2013-01-05 05:16:02 | 日記
2013年01月01日
サハリン発
[サハリン州のサケマス漁業は2013年も豊漁となるだろう]
サハリン海洋漁業研究所サフニロは昨年2012年末、学術委員会を開催し、今年2013年のサケマス漁業の予想を行った。
学術委員会は、この問題が、関係者にとって非常に関心が高く、それゆえに、様々な憶測と噂がつきまとうため、非営利的漁業者団体の”サハリン漁業者連合”(”Союз рыбаков Сахалинской области”ソユーズルイバコフサハリンスコイオブラスチ)代表チュカヴィンと、環境団体”サハリン環境監視”(”Экологической вахты Сахалина”エコロジチェスコイワッチサハリナ)代表リシツインを招待して行われた。
ただし、サフニロ局長ブスロフは、学術委員会の冒頭、研究所の予想計算は、当然、完璧なものではなく、場合によっては、やや偏狭的な部分もあることを理解してほしいと、その前提を指摘した。
また、ブスロフは、オホーツク海調査の結果に基づき、カラフトマスの資源状況が2009年の記録を超えるものだと報告する一方で、まだ、分析は第一段階のものだと加えた。
詳細な報告は太平洋サケマス担当のカエフと彼の助手ミヘエフによって行われた。
彼らは、直近の漁獲情報を主として基礎におき分析を行ったと報告、その理由として、前年の予想において多くのミスを犯したことを指摘し、その経験から、初めて、来遊数量の数学的モデリングを採用したと加えた。
また、彼らは、サハリン州のサケマスの生産を11万6,000トンと予想していると報告したが、これは、慎重で控えめなものであり、2012年の当初予想が約9万トンだったのに対して、実際に約13万トンが生産されたこともあわせて指摘した。
なお、これらの予想は今後も複数回行われ、勧告漁獲量が修正されていくことになる。
(参考関連過去情報)
2012年12月20日 サハリン発
[サハリン漁業委員会は今年2012年のサケマス漁期を総括する]
2012年12月17日、州副知事カレプキン外90名が出席し、サハリン漁業委員会が開催された。
今年2012年漁期、サハリン州のサケマス漁業は効果的な管理により、研究機関の勧告に近い漁獲が行われ、約13万トンが生産された。
この内、カラフトマスは勧告漁獲量10万6,393トンに対し9万9,315トン(開発率93.3%)、シロザケ2万9,895トンに対し2万7,915トン(開発率93.4%)、ベニザケ1,697トンに対し936トン(開発率55.2%)、ギンザケ360トンに対し259トン(開発率72%)、そしてマスノスケ1トンに対し0.76トン(開発率76%)が生産された。
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ロシアFOC/IUU取締情報125”Masu Maru No.5”МасуМару5”第5ます丸”

2013-01-01 14:07:27 | 日記
2012年12月28日
モスクワ発
[カムチャツカ司法当局がカニ密漁船を没収]
モスクワタイムズ紙は、カムチャツカ司法当局が、カニの密漁を行った、中国企業(香港)“Gritter Line Shipping Limited”所有の*”Masu Maru No.5”を没収したと伝えた。
”Masu Maru No.5”はロシア排他的経済水域で漁業許可をもたずカニを密漁(具体的な日時、場所などの指摘はないが、おおよそ下記参考過去情報の事件と推察される)、ロシアFSB国境警備局の検査により所持していた23トンの活カニ製品などを発見され拘束された。
なお、これに加えて中国船主は、密漁に対する罰金1,450万ルーブル(484千ドル)を支払わなければならない。

*船舶情報 www.grosstonnage.com による検索結果
Ship info
IMO number 7714519
Call Sign: XULW8
Name of the ship MASU MARU NO.5
Type of ship FISHING VESSEL
Gross tonnage 188 tons
Year of build 1977
Builder NAGASAKI SHIPBUILDING - NAGASAKI, JAPAN
Last known flag CAMBODIA
Former names:
EFA until 2006 Mar
NORD until 2003 Apr
MASU MARU NO.5 until 2002 Feb

(参考過去情報”Masu Maru No.5”“МасуМару5”第5ます丸”事件)
2012年06月18日 カムチャツカ発
[北東管区国境警備局がカニ密漁カンボジアFOC船を拘束]
ロシアFSB北東管区国境警備局は、オホーツク海において20トン以上のカニを違法に漁獲、所持していたカンボジアFOC船“МасуМару5”(第ます丸)を拘束したと発表した。
国境警備当局が、この船長の違法行為により拘束するのは3回目となる。
当局所属警備艇“Барс”(バルス)は、オホーツク海のロシア排他的経済水域において、“МасуМару5”を発見、呼び出したが、応答がなかったため、モーターボートも使用して停船させ、これを検査した。
“МасуМару5”はカンボジア旗で、船長と9名のロシア人、ほかに2名のウクライナ人で乗組員は構成されていた。
“МасуМару5”は船内に、専用漁具、海水循環式活魚水槽と冷凍製品の輸送機器を設備し、20トン以上のタラバガニ、アブラガニ、ズワイガニ(オピリオ)などの活カニを許可なく違法に所持していた。
違法に所持されていた活カニは、当局により生息地へ海中還元され、“МасуМару5”はペトロパブロフスクカムチャツキー港へ連行された。

(2012年ロシアFSB北東管区国境警備局拘束船情報から抜粋)

судов, задержанных за нарушение природоохранного законодательства в зоне ответственности СВПУ БО в 2012 году.
Дата задержания: 17 июня 2012
Название судна: "Masu Maru № 5"
Собственник,судовладелец,порт приписки:
"Gretter Line Shipping Limited"Hong Kong
Характер нарушений:
В результате осмотра производственных помещений судна, обнаружена рыбопродукция общим весом около 21 тонны., сокрытой от учета в промысловом, технологическом журналах и данных ССД.
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韓国はロシア産カニの輸入を諦めない

2013-01-01 13:24:32 | 日記
2012年12月28日
モスクワ発
[韓国はロシア産カニの輸入を諦めない]
韓国市場におけるタラバガニの価格は、ロシア産カニの供給が縮小するとの予測による心理的要因もあり、キログラム当り50万ウオン(47ドル)を超えた。
カトリックのクリスマスの前夜、ノリャンジン市場におけるロシア産カニのキログラム単価は、平均5万6,000ウオンから6万ウオン(52ドルから56ドル)となったが、わずか1ケ月前までは、4万ウオンから4万5,000ウオン(37ドルから42ドル)程度だった。
さらに、11月中旬の卸売価格は2万1,000ウオンから2万3,000ウオン(19ドルから21ドル)で、平均市場価格も3万2,000ウオン(30ドル)以下だった。
この価格の上昇について専門家は、ロシア産カニの輸入メカニズムに関し、11月に行われた韓ロ漁業委員会で交渉が決裂したため、今後の輸入数量の予測がたたず、不安定供給への市場心理の影響を指摘している。

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サハリン国境警備局が2週間にわたるカニ密漁集中取締活動を報告

2013-01-01 11:56:46 | 日記
2012年12月28日
サハリン発
[サハリン国境警備局が2週間にわたるカニ密漁集中取締活動を報告]
ロシアFSBサハリン国境警備局は、2012年12月12日から2週間にわたり、集中的にオホーツク海とタタール海峡においてカニ密漁取締活動を展開した。
この活動には20を超える警備艇と哨戒機等が参加し、100隻を超える船を検査、違反が認められた4隻のカンボジア船を拘束した。
この結果、19件の環境法等への違反を摘発、40トン以上の密漁カニを押収し、34百万ルーブルの損害を未然に防いだ。
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