ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
http://kisenren.com
一般社団法人北洋開発協会

農業副大臣シェスタコフが漁業分野のヴェテランと会合

2014-03-08 02:51:35 | 日記
7 марта 2014 года, пятница
Ключевые слова:

「きせんれん」は、関係団体、関係機関等へロシア漁業の直近の情報を提供するとともに、ロシア水産ビジネスに関与する会員傘下船主や更には漁業種、業種を越えロシアビジネスに携わる関係者、関係団体の一層のネットワークづくりを推進することを目的とし、月間情報「ロシア漁業ニュースヘッドライン」を発行しています。このブログではロシアIUU漁業関連情報を中心にサンプルとしてピックアップしています。
本文のContentsと申し込みは次へコンタクトしてください。
直近のロシア漁業情報を配信しています。
http://kisenren.com
hokkaido@kisenren.or.jp
011-231-9281

В пятницу заместитель министра сельского хозяйства Российской Федерации – руководитель Росрыболовства Илья Шестаков провел встречу с ветеранами рыбной отрасли. В ней приняли участие Борис Блажко, Александр Гульченко, Вячеслав Зиланов, Юрий Кокорев, Георгий Мещеряков и Геннадий Чурсин, отдавшие более 40 лет отечественному рыбному хозяйству. В мероприятии также приняли участие заместители руководителя Росрыболовства Надежда Шебина и Владимир Соколов.

В ходе беседы ветераны обсудили с руководством Агентства широкий круг тем, связанных и с экономическими и с социальными аспектами работы рыбохозяйственного комплекса. В том числе были затронуты вопросы нормативно-правового регулирования, поддержки воспроизводства биоресурсов, вопросы международных связей, науки, а также социально-трудовых отношений в отрасли. При этом отмечена важность заключения трехстороннего отраслевого соглашения между Российским профсоюзом работников рыбного хозяйства, Росрыболовством и объединением организаций-работодателей.

Кроме того, на встрече была достигнута договоренность о возобновлении работы Совета ветеранов и проведении его заседаний на регулярной основе.

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ロシア動植物衛生監督局はセネガル水産物加工を検査する

2014-03-06 15:56:53 | 日記
2014年03月06日
モスクワ発
[ロシア動植物衛生監督局はセネガル水産物加工を検査する]
ロシア動植物衛生監督局長ダンクベルトは、関税同盟(ロシア・ベラルーシ・カザフスタン)市場で流通している、セネガル水産物加工製品の生産過程を検査すべく、現地のロシア大使と調整していると発表した。
ダンクベルトは調整が取れ次第、当局が、関税同盟市場への製品輸出に関心のあるセネガルの水産加工場を訪問し、生産の過程を検査するとしている。
(報告担当者 原口聖二: 今年2014年1月に発生したセネガル当局によるロシア漁船拘束事件への報復措置が始まると仮説を立てることができる)

(関連過去情報)

2014年01月24日 モスクワ発
[セネガルによって拘束されたロシア漁船が解放される]
2014年1月4日、セネガル軍によって拘束、ダカールへ連行された、ロシア船籍トロール漁船”Олег Найденов”(オレグ・ナイデノフ)が解放され、モスクワ時間2014年1月23日22時、漁場へ戻った。
船主のムルマンスク”Феникс”(フェニックス)社が会員となっている、“АОРЗПА”(アフリカ西海岸水域出漁者協会)の関係者の情報によると、保釈金は100万ドル内外とされている。
同社は、今回のセネガル当局の対応は、強引で、拘束理由も不明確であり、保釈金の返還交渉を行い、場合によっては国際海洋法裁判所への提訴も検討するとしている。




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ロシアFOC/IUU取締情報167"Хонто Мару"(ほんと丸)

2014-03-05 06:17:55 | 日記
2014年03月04日
サハリン発
[軍事検察官がカニ密漁カンボジアFOC船“ほんと丸”の没収を発表]
東部軍管区第318駐留*軍事検察当局(ユジノサハリンスク)は、同局のイニシアティヴによる裁判の結果、カニの密漁をおこない拘束されたカンボジアFOC船"Хонто Мару"(ほんと丸)について、没収処分となる判決が下されたと発表した。
"Хонто Мару"は昨年2013年5月、オホーツク海ロシア排他的経済水域において、ズワイガニ(オピリオ)30トン以上、4万6,900個体を違法漁獲した容疑で、ロシアFSBサハリン国境警備局により拘束された。
裁判の結果、船長と船主に対して1,000万ルーブル以上の罰金と、船舶没収の判決が下された。

(関連過去情報 ほんと丸事件)

2013年10月15日サハリン発
[カニ密漁カンボジアFOC船ほんと丸船長の刑事裁判が行われる]
今年2013年5月、オホーツク海ロシア排他的経済水域において、ズワイガニ(オピリオ)30トン以上、4万6,900個体を違法漁獲したカンボジアFOC船"Хонто Мару"(ほんと丸)のロシア人船長の刑事裁判が行われるとサハリンメディアが伝えた。
この裁判では、ロシア国家の天然資源へ損害を与えた罰金として、1,300万ルーブル以上の請求が見積もられている。

2013年06月05日 サハリン発
[2013年5月期サハリン管轄海域で8隻のカンボジアFOC船が拘束される]
ロシアFSBサハリン国境警備局は、サハリン・クリール海域において水棲生物資源を違法漁獲した8隻のカンボジアFOC船を拘束し、100トン近いカニ製品を押収したと発表した。
最も大規模な事件は、*"Хонто Мару"(ほんと丸)で、30トン以上の違法漁獲されたズワイガニ(オピリオ)を所持していた。
また"Гефесте"(ゲフェステ)は23トン以上、"Ирисе"(イリセ)は16トン、同様にタラバガニとアブラガニを所持していた。
この2013年5月期の当局の取締活動により6,400万ルーブル相当の国家への損害が防がれた。

*Name of the ship  HONTO MARU
IMO number 8728127
Type of ship  FISHING VESSEL
MMSI 514838000
Gross tonnage 130 tons
Year of build 1984
Builder  KIDOURA SHIPBUILDING - KESENNUMA, JAPAN
Last known flag  CAMBODIA
Former names
ALTAIL until 2011 Jul
YAHATA MARU NO.38 until 2004 Jan

2011年11月02日 サハリン発
[サハリン国境警備局が2隻のカンボジアFOC船を拘束]
ロシアFSBサハリン国境警備局は日本当局との情報交換により、10月25日と同月30日、2隻のカンボジアFOC船を拘束したと発表した。
これらはロシア排他的経済水域内で発見され、両船ともサハリン国境警備局の呼び出しに応じず、危険な航行を行い、日本の海域へ逃走を試みた。
この2隻のカンボジアFOC船の船名は“HONTO MARU”と“GINGA”で、当局の追跡を受け、日本の排他的経済水域で停船し検査を受け入れた。
“HONTO MARU”は違法に16トン以上の活カニ等を所持していたが、当局が、それらを生息地へ海中還元し、天然資源への損害1,350万ルーブル相当を未然に防いだ。
当局は“HONTO MARU”と“GINGAを拘束し、更に詳しい調査を行うこととした。

(関連過去情報 軍事検察関連)

2014年02月14日 ウラヂオストク発
[軍事検察官が昨年密漁船85隻に罰金を科す]
昨年2013年、ロシア極東軍事検察官がイニシアティヴをとり、密漁船85隻に罰金を科す活動を行った。
軍事検察は、ロシア国境警備庁と連携し、積極的に水棲生物資源の密漁密輸阻止に取り組んでいる。
昨年2013年、軍事検察官と国境警備庁は、1,000件に近い漁業規則違反を発見し、85隻を拘束、この内6隻は司法判決により没収処分となった。
違法漁獲物については730トンを押収し、330百万ルーブル以上の損害を防いだ。
また、昨年2013年、カンボジア、パナマ等の外国船からの罰金額は計388百万ルーブルとなった。
今年2014年についても、ロシア極東軍事検察官による水棲生物資源の密漁密輸阻止のための活動は続けられることとなる。

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ロ韓漁業委員会ロシア代表に農業副大臣シェスタコフが任命される

2014-03-04 16:21:36 | 日記
2014年03月04日
モスクワ発
[ロ韓漁業委員会ロシア代表に農業副大臣シェスタコフが任命される]
ロシア農業省は、2014年2月26日付首相メドヴェージェフ署名No.266-r によって、ロ韓漁業委員会代表に、農業副大臣(漁業庁長官)シェスタコフ I.V.が任命されたと発表した。
また、同命令により、ファミン A.V.は、その任を解かれた。
ロ韓漁業委員会は、1991年9月16日付ソ連政府と韓国政府の漁業協力に関する協定に基づき設置されている。
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ロシア農業省がIUU漁業排除のための実務計画を策定

2014-03-01 10:35:47 | 日記
2014年03月01日
モスクワ発
[ロシア農業省がIUU漁業排除のための実務計画を策定]
ロシア農業省は、IUU(違法・無報告・無規制)漁業を排除するための実務計画を策定した。
この実務には、FSB、漁業庁、動植物衛生監督局が参加する。
実務計画は、ロシア首相メドヴェージェフが、2013年12月28日付承認した、IUU漁業を排除するための国家行動計画に基づき策定された。
また、IUU漁業排除のための国家行動計画は、2013年3月7日付政府命令”水産業の発展計画”により立案された経緯にある。
計画内容には、水棲生物資源の漁獲、処理、輸送、保管を含めた、国際法とロシア連邦法の遵守等、IUU漁業を排除するための環境、原因を排除する措置が数多く含まれており、特に外国旗でロシア海域、港で活動する船の検査体制が指摘されている。
また、彼らの水棲生物資源の漁獲と行動のトレースアビリティを満たすため、各漁船の船長が署名する電子ログブックの使用について規定もしている。
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