たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

動物園&世界遺産の旅in福岡県大牟田市(vol.2)

2016年02月05日 22時57分38秒 | クマと動物たち
150人ぐらいおったさ・・・

さて、動物園です。
大牟田市動物園は開園が1941年と古いのですが、様々なイベントを企画しお客様を楽しませることを工夫していることが、ホームページからにじみ出てくる動物園です。
また、動物を大切にしており、年老いたカンガルーや日本最長老のペリカンなんかも元気に展示しています。

そういえば、
この動物公園のあるのは

延命公園

っていう・・・


入場して感じたのはスタッフの方が元気に挨拶してくれること。
凄く好感が持てる動物園です。


さて、まずは先日亡くなったトラの「トラジロウ」のところへ。
展示施設の前には献花台が置いてあり、既に花束やアレンジメント等、多くの花が供えられています。






その他にリンゴとか・・・
(食わないぜ、トラは)


今日はホワイトタイガーの「ホワイティ」の誕生日会の他に「3日早い節分イベント」としてフサオマキザルに大豆のプレゼントもあります。
イベント会場に行ってみたら、結構な人だかり。
子供達が檻の中に入って、いろんなところに大豆を隠し、フサオマキザルが探して食べます。
なぜ、フサオマキザルかと言えば、

オニに似てるから・・・

だそうです。



ホワイティの誕生日会まで少し時間が有るので、園内をくまなく散策です。
キリンのリン君は3月にお嫁さんが来るとかで、新居?を制作中でした。
何でも市民の寄付金で1500万円集まったのだとか・・・

ジャガーの「しずか」さん
19歳と、もうおばあちゃんなのですが、ガンの疑いがあり、腹水が貯まりお腹がパンパンです。
動物園では高齢のため開腹手術を断念、余生を普段どおりに過ごさせたいとのこと。
情報もきっちり開示しているところも、この動物園のすばらしいところです。

さて、15時から始まるホワイティの誕生日会に先駆け、30分前に現地に戻ってくると、結構な人だかりです。

ざっと150人ほど・・・
ああっ、心配して損した気分


寄せ書きをした段ボールに肉を詰め、ホワイティにプレゼントします。


箱を見つけたホワイティ。「なんだか今日は人が多いぞ」と周りを見渡しながら、箱を破って肉を食べてます。


イベントが終了してしばらくしたら、今度はライオンの餌やりです。
檻のあちこちに肉を隠して、ライオンが探して食べるという趣向です。
雄ライオンの「あさひ」くん。
木の丸太の上まで飛び上がるので、見応えは抜群です。

さて、時間は4時過ぎ
そろそろ閉園時間も近づいてきたので、動物園を後にします。

最後に残った世界遺産「宮原坑(みやのはらこう)跡」に寄ってみます。
終了間際なのにきっちり案内してくれるボランティアガイドさん。






話もおもしろく、最後まで退屈せずに過ごせました。

見学のあとは再び南関ICまで戻り、後は一気に帰山です。
9時前に宇部本線を降り、よく行くお好み焼「ほおづき」で夕食を済ませて帰宅です。


でね・・・


嫁が言うんですよ


また行くって・・・近々



大牟田は熊本と同じぐらい遠いって、

なかなか分かってもらえないようです。
コメント
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