クマ好き夫婦のクマ日和
8月22日(土)
この日は周南市立徳山動物園のスター(?)
マレーグマの「ツヨシくん」の誕生日会があります。
頭を抱えるポーズで人気を呼んだ「ツヨシくん」は今年で28歳。人間なら70歳だとか。
前妻レーコに悩まされていましたが、レーコの死後、18歳年下のマーヤと再婚し、平穏に暮らしているとのことです。
そんなツヨシくんも今では「日本最長老のマレーグマになった」ということです。
これは、行けねば!!
ええっ、クマ好きのたいちゃん一家がこのようなイベントを見逃すはずがないんです。
誕生日会は11時ですので9時半に自宅を出ます。
周南市立徳山動物園までは約1時間。
10時半には余裕で到着し、マレーグマ以外の動物に「ご挨拶」です。
まずはレッサーパンダ
レッサーパンダ以外は皆さん、「お眠」のようで、写真は省略...
11時少し前にはマレーグマ舎の前にはマスコミと多くの家族連れが集まっています。
そんな中、最前列をそつなくキープする私・・・
誕生日ということで、パン粉を水とハチミツで練った生地にキウイとブドウをのせた特製ケーキがプレゼントされます。
「HappyBirthday」の音楽と共に檻に出てきて、ケーキを食べるツヨシくん。
めっちゃ、かわいいです
なにより可愛いのが、プールに入るとき
おじいちゃんのようにお尻から入るんです!!
そしてそんなツヨシくんに果敢にもインタビューを試みる、某国営放送(笑)
飼育員の山崎さんからは「ツヨシくんはいまだに人気がある。少しでも長く来園者に見てもらえるよう、しっかり飼育していきたい」と話していました。
ところで・・・
先ほど「日本最長老のマレーグマになった」と紹介しましたが、この経緯が「酷すぎる話」なのでちょっとご紹介です。
つい2週間ほど前のこと
これまで最年長のマレーグマは札幌市立円山動物園にいる「ウッチー(雌:推定30才)」でした。
同園にはウッチーの他に雄ウメキチ(5歳)と雌ハッピイ(8歳)がいましたが、若い2頭の繁殖を促すため、3頭を同じ檻の中に入れる「同居訓練」を行っていました。
この訓練は6月16日から5回実施し、その課程でウメキチのウッチーへの攻撃をするようになり、7月24日の訓練で傷を負ったウッチーは、翌25日に死んでいるのが見つかったそうです。
当初、動物園側は「どこからか落ちたのかも」とか説明していましたが、前日の様子が移された動画が証拠となり、意見を覆したようです。
現地を見ていた来園者から飼育員にウッチーが攻撃されているのを報告しても、飼育員は肘をついて見ているだけだったとのことです。
なんだか、いじめが原因で自殺事故があるたびに繰り返される「いじめはなかった。知らなかった」の、苦しい言い訳にしか聞こえません。
同園はこの件で札幌市動物管理センターから動物愛護管理法に基づく改善勧告を受けました。また職員の処分も行われたようです。
同センターは記者会見で「ネグレクト(放置)型の動物虐待だ」と指摘したようですが、私に言わせれば、高齢で魅力の無くなったマレーグマを訓練にかこつけて「殺した」と感じえます。
いいえ、私だけでは無く、ネットでも同じような意見が多く寄せられています。
ちなみにまとめサイトはこちら
同園はこれまでも飼育している動物を事故で多くなくしています。
この事件があった後もシマウマを運搬中(それも400m)死亡させています。
また、ウッチーの献花台も設置しましたが、花の水などを替えず、お供え物も腐っていたという話もでています。
ちなみに献花台の整理は、園に代わり心ある来園者の有志が行っているそうです。
こんな話を聞いていると
お前ら、反省して無いやろっ!!
としか思えません。
そもそも「動物園に反対」と言ってる人もいますが、私たちは、少なくとも愛情一杯に育てられた動物を見て、狭い小屋だけど、せめて幸せに育って貰いたいと願って見ています。
今回のような、虐待死が頻繁に起こるような円山動物園には、
「決して」
「絶対に」
行く事はありません。
いや、ある意味、いいんですよ。
札幌市の税金ですから・・・
札幌市がいくら無駄遣いしたって!!
でも、補助金などで国庫が入っているなら、私らにも言う権利があるはずです。
ちなみにウッチーの死亡した「同居訓練」の様子を、一般の来園者がビデオで撮影し、youtubeで公開しています。
画像1
画像2
画像3
はっきり言って「胸くそ悪くなる映像」ですが、紹介しておきます。
(途中に撮影者の、すすり泣く声も聞こえます)
人間の身勝手さに殺されたウッチーのご冥福をお祈りします。
あー書いてて、また腹が立ってきた・・・
8月22日(土)
この日は周南市立徳山動物園のスター(?)
マレーグマの「ツヨシくん」の誕生日会があります。
頭を抱えるポーズで人気を呼んだ「ツヨシくん」は今年で28歳。人間なら70歳だとか。
前妻レーコに悩まされていましたが、レーコの死後、18歳年下のマーヤと再婚し、平穏に暮らしているとのことです。
そんなツヨシくんも今では「日本最長老のマレーグマになった」ということです。
これは、行けねば!!
ええっ、クマ好きのたいちゃん一家がこのようなイベントを見逃すはずがないんです。
誕生日会は11時ですので9時半に自宅を出ます。
周南市立徳山動物園までは約1時間。
10時半には余裕で到着し、マレーグマ以外の動物に「ご挨拶」です。
まずはレッサーパンダ
レッサーパンダ以外は皆さん、「お眠」のようで、写真は省略...
11時少し前にはマレーグマ舎の前にはマスコミと多くの家族連れが集まっています。
そんな中、最前列をそつなくキープする私・・・
誕生日ということで、パン粉を水とハチミツで練った生地にキウイとブドウをのせた特製ケーキがプレゼントされます。
「HappyBirthday」の音楽と共に檻に出てきて、ケーキを食べるツヨシくん。
めっちゃ、かわいいです
なにより可愛いのが、プールに入るとき
おじいちゃんのようにお尻から入るんです!!
そしてそんなツヨシくんに果敢にもインタビューを試みる、某国営放送(笑)
飼育員の山崎さんからは「ツヨシくんはいまだに人気がある。少しでも長く来園者に見てもらえるよう、しっかり飼育していきたい」と話していました。
ところで・・・
先ほど「日本最長老のマレーグマになった」と紹介しましたが、この経緯が「酷すぎる話」なのでちょっとご紹介です。
つい2週間ほど前のこと
これまで最年長のマレーグマは札幌市立円山動物園にいる「ウッチー(雌:推定30才)」でした。
同園にはウッチーの他に雄ウメキチ(5歳)と雌ハッピイ(8歳)がいましたが、若い2頭の繁殖を促すため、3頭を同じ檻の中に入れる「同居訓練」を行っていました。
この訓練は6月16日から5回実施し、その課程でウメキチのウッチーへの攻撃をするようになり、7月24日の訓練で傷を負ったウッチーは、翌25日に死んでいるのが見つかったそうです。
当初、動物園側は「どこからか落ちたのかも」とか説明していましたが、前日の様子が移された動画が証拠となり、意見を覆したようです。
現地を見ていた来園者から飼育員にウッチーが攻撃されているのを報告しても、飼育員は肘をついて見ているだけだったとのことです。
なんだか、いじめが原因で自殺事故があるたびに繰り返される「いじめはなかった。知らなかった」の、苦しい言い訳にしか聞こえません。
同園はこの件で札幌市動物管理センターから動物愛護管理法に基づく改善勧告を受けました。また職員の処分も行われたようです。
同センターは記者会見で「ネグレクト(放置)型の動物虐待だ」と指摘したようですが、私に言わせれば、高齢で魅力の無くなったマレーグマを訓練にかこつけて「殺した」と感じえます。
いいえ、私だけでは無く、ネットでも同じような意見が多く寄せられています。
ちなみにまとめサイトはこちら
同園はこれまでも飼育している動物を事故で多くなくしています。
この事件があった後もシマウマを運搬中(それも400m)死亡させています。
また、ウッチーの献花台も設置しましたが、花の水などを替えず、お供え物も腐っていたという話もでています。
ちなみに献花台の整理は、園に代わり心ある来園者の有志が行っているそうです。
こんな話を聞いていると
お前ら、反省して無いやろっ!!
としか思えません。
そもそも「動物園に反対」と言ってる人もいますが、私たちは、少なくとも愛情一杯に育てられた動物を見て、狭い小屋だけど、せめて幸せに育って貰いたいと願って見ています。
今回のような、虐待死が頻繁に起こるような円山動物園には、
「決して」
「絶対に」
行く事はありません。
いや、ある意味、いいんですよ。
札幌市の税金ですから・・・
札幌市がいくら無駄遣いしたって!!
でも、補助金などで国庫が入っているなら、私らにも言う権利があるはずです。
ちなみにウッチーの死亡した「同居訓練」の様子を、一般の来園者がビデオで撮影し、youtubeで公開しています。
画像1
画像2
画像3
はっきり言って「胸くそ悪くなる映像」ですが、紹介しておきます。
(途中に撮影者の、すすり泣く声も聞こえます)
人間の身勝手さに殺されたウッチーのご冥福をお祈りします。
あー書いてて、また腹が立ってきた・・・