たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

2014年佐賀の旅 vol.1

2014年05月07日 19時53分55秒 | 旅行
伊万里牛と陶器とちょっとのスイーツ


昨年のゴールデンウィークのこと
嫁との旅行ですっかりハマッてしまった「有田陶器市」に今年も行くことにします。
コンセプトは昨年とほぼ同様。
佐賀県の有田、伊万里、唐津の焼物3大地域を訪れ、気に入った器を買い込もうというものです。
ただ、今年は嫁の実家の都合で5月5日,6日しか予定があかず、「唐津焼きもん祭り」を諦め、替わりに昨年唐津で購入した器の窯元を訪ねることにします。


計画決定が1週間前だったこと、また予算が限られていることから伊万里市内のビジネスホテルしか確保できなかったことから温泉宿は断念します。
代わりに「せっかくだから・・・」と伊万里牛の夕食を計画します。

5月5日(月)午前5時50分
奇跡の起床で予定より10分早く自宅を出発します。
ゴールデンウィーク終盤と言うことで、下りの高速は超スムーズ。
一気に基山サービスエリアまで進みます。

朝食はサービスエリアのパン
車内でほおばりながら佐賀に向かいます。


ここで、今回の旅の計画をご紹介

1日目:午前は有田陶器市を物色。
午後は嬉野で温泉湯豆腐を食べ吉田焼窯元を見た後、祐徳稲荷にお参りし、最近脚光を浴びつつある肥前浜宿を散策した後に伊万里に向かい投宿。
夕食は伊万里牛、それもリッチにステーキで食うのが目標です。

2日目:午前は伊万里鍋島焼の窯元がある大河内地区を散策、その後唐津焼きの窯元、王天家窯に行ってみることにします。




さて、時間は8時20分
ほぼ予定通りに武雄北方インターを降ります。
ここからは20分程で上有田駅周辺に到着です。

有田陶器市での戦略は昨年どおり。比較的混雑の少なく、かつ見たい店が多い上有田駅から有田方面に歩きながら、いい器を物色し、帰りに購入すること。
今回行きたい所は、昨年気に入った深川陶製や今右衛門窯、有田ポーセリングラボ等です。


ついでといっては何ですが「小城羊羹」などを売っているので、お土産がわりに購入予定です。


そうそう、今年は昨年の反省を生かし、運搬用に登山用ザックを導入です。

午前9時前、昨年と同じ丸兄商事の駐車場(駐車場代800円)に車を止め、上有田駅から散策開始です。




出店や店舗を片っ端に物色しながら、気に入ったお皿や箸置き、カップを購入です。

自分用では、かわいいクマさんがらのコーヒーカップ(700円)を購入です。
軽く1往復後、気になった茶香炉を購入するためにいったん戻り、ついでに露天の茶屋で「葛きり」を食べます。


あっという間に時間は12時30分
そろそろお腹が空いてきました。
予定していた時間より若干早いのですが有田を出発し、嬉野温泉に向かいます。

今日の昼食は「宗庵 よこ長」

温泉湯豆腐を予定しています。
「宗庵 よこ長」は温泉湯どうふ発祥の店で、直営豆腐工場にて嬉野産大豆100%使用のこだわり豆腐を製造しています。

ナビに従い店の前まで行ってみると・・・





まぁ、人が並んでいること!!
(ざっと、20人)






早々に諦めて別の店を目指します。
もう一軒、目を付けていたお店『DININGすずしろ』
懐かしの料理番組 「料理の鉄人」において、大根対決でフレンチの鉄人坂井シェフに勝利した佐藤文昭さんが2013年10月にオープンお店です。


店を探したところ、昨年スイーツを探していた店の後にできた店とわかり、びっくり。
カウンターで「すずしろ2段弁当」を注文しましたが、量も味も大満足です。


そういえば店名の「すずしろ」は大根のこと。
次回は、メニューにあったけど既に売り切れとなっていた大根カレーを賞味したいとおもいます。
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海にそびえる遠岳山vol.2

2014年05月03日 08時30分51秒 | 山の上
そろそろクマ対策も考えなくては・・・


ガスはますます濃くなっており、時間的余裕はあまりないようです。


急いでコーヒーを飲み、11時ちょうどに下山を開始します。


帰りは一気に林道終点まで無休憩で行きます。
幸いにも雨は小降り(霧雨)で、地面が濡れて歩きにくいというほどではないですが、これ以上降ったら滑るかな~って感じです。

そうそう・・・

今日の登山のBGMはお笑い芸人『流れ星』「ひじ祭りの歌」



いかん!!頭にこびりついて離れん!!



途中の道では椿の花がきれいなので写真に納めます。



駐車地点に到着したのは11時28分。
帰りは30分弱で到着です。


11:30に、機材解除もそこそこに林道を戻りはじめます。
途中、ふと脇道を見ると・・・なにやら鉄の柵が



クマ用?イノシシ用??



ちなみに林道の入口に『クマ出没注意』の看板があったのを、思い出します。

国道まで出て、海沿いの駐車場でお昼を食べます。

振り向けばガスのかかった遠岳山。


阿武町にはすぐ近くに「神宮山」という百名山の一つがあるんですが、雨と霧で山の上の方は真っ白なので、今日は諦め、食後は久しぶりに須佐リゾートダイビングサービスに遊びに行ってみます。
須佐地区の川沿いや町中は、まだ昨年夏の豪雨災害の爪痕が残されています。
すさりの隣にあったマリーナも護岸が崩れて、営業を休止しているようでした。
船の上げ下ろしに使っていた大型クレーンが故障したとかで、別の大型クレーン2台でトレーラーに乗せるところをしばし見学です。

ふと時計を見れば2時半
天気も回復してきたので、神宮山を落とすことも考えたのですが、次の機会にして帰宅の途につきます。

さて、前回登った寂地山もそうですがそろそろ本格的な対クマさん装備も検討しなければなりません。クマ鈴ってあんまり効果無いって聞いたことがありますし、「死んだまね」など、どう考えたって無意味です。
寂地山でお目にかかった人は「クマさん用スプレー」を持っていました・・・

そろそろ、いや出会っちゃう前になにか対策を検討せねば・・・
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海にそびえる遠岳山vol.1

2014年05月02日 23時30分09秒 | 山の上
雨が降り出すまでの速攻登山


寂地山の筋肉疲労も癒えぬ4月30日
この日はGW中にとらされる強制的な(?)年休で、お休みとなりましたので、 「遠岳山(とおたけやま)」に登ってみることにします。
遠岳山は自宅から萩市須佐のダイビングに行く途中にある阿武町の山で、以前から気になっていた山です。
ググってみると、「阿武町奈古のシンボル」とか「海にそびえる名山」とか種々賛美の言葉が見つかります。
あまり深く考えていなかったのですが、遠岳山も山口県百名山の一つとか・・・


そりゃ、あんなかっこいい山、
百名山から外す訳ないよな・・・



7時30分、自宅を出て萩市へ。
萩市からR191を海沿いに走ると、やがて海沿いに遠岳山が見えてきます。


ここでちょっと寄り道して「道の駅 阿武町」へ
ここの道の駅は日本で最初に認定された道の駅で、つい先日、リニューアルオープンしたばかりです。


到着したのは9時過ぎですでオープンしたての様ですが、結構人が入ってました。
鮮魚も豊富でワカナが380円で山のように売っていたんですが、さすがに購入できず。
今日の所は「視察」ってことで、先を急ぎます。

道の駅から奈古駅を過ぎ、サエガ峠を左折し林道遠嶽線に入ってすぐ分岐を左に入り、後はひたすらビビリながら進みます。

道、せまっ!!


5分ほど進むと林道終点となり、車ここまでと書いてあるので、駐車をして、登山準備を始めます。




9時27分 クライムオン!!
スタートからしばらくは車が入れるほどの広い道を進みます。


10分弱で、横を流れる小川を渡る丸太橋が見え、これを過ぎると道はいよいよ狭くなって行きます。


途中、シダをかき分ける小道、軽いロープ場、森の中のつづら折りを過ぎて、10時23分に鞍部に出ます。





スタートして鞍部まで約55分。
通常なら40分で登り切ってもおかしくない、楽しい(楽勝の)山ですが、寂地のダメージ(要は筋肉痛)で出力は2割落ちぐらいです。

息を整え、残りは一気に上り詰め、10時27分、山頂に到着です。


山頂からは北西側、東側には展望が開けています。


ここで久しぶりにコーヒーブレイク
今日は雰囲気満点のエスビット(固形燃料)のストーブです。


ちんたらお湯を沸かしていると、北からガスが押し寄せてきます。


うぉ~~!!ジェットボイル持ってくればよかった~~!!
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