たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

「阿蘇カドリー・ドミニオン」リベンジツアーに行ってきた件vol.2

2016年02月10日 22時18分49秒 | クマと動物たち
ホッキョクグマ
「カアチャン」のお見舞いです



お昼前に熊本市動植物園を出発し、阿蘇カドリードミニオンを目指します。
でも、その前にお昼ご飯。

前回、一人で行った「田楽の里」が羨ましかったのか、嫁が行きたいって言うもんだから、今日のお昼は田楽に。
微妙に雪が降る中、炭火で焼く田楽は、いいもんです。


隣のヒトのカッポ酒がうらやましい・・・

食後は再び車でカドリーを目指します。
今日は私も入場、とりあえず「カアチャン」の元へ行ってみます。
カアチャンは表に出てきておらず、入口もベニヤ板で締め切られています。


おいおい、無事か??
カアチャン・・・



以前から体調を崩しているとか聞いていましたが、心配です。

ちなみにカアチャンは最高齢のホッキョクグマの内の1頭で推定31歳(諸説有り)
おまけに某ホッキョクグマ好きの方のブログでは国内最悪の環境だとか・・・
そんな中、30年も生活してきたカアチャン、がんばれ!!

織りの外から見ても気配が感じられなかった事から、明日また訪れるとして、園内を軽く散策した後に今日の宿に向かいます。



今日の宿は「旅の宿 阿蘇乃湯」さん。
ホームページを見ますと温泉施設を備える宿のようで、当然、源泉掛け流しです。



ここの特徴はまず安いこと。
そして奥まったところにあるので静かなことでしょうか。

宿に着いたらまずは温泉。
ええっ、雪が降ってきて結構寒いです。

家族湯が空いていたのでまずはドボンと浸かります。
ああっ、手足がびりびりする・・・


夕食は焼肉を中心に馬刺しもでます。

値段を考えるとお得です。
特筆すべきは、高菜めしが美味しいこと。
白飯も美味しかったのですが、高菜めし、最高でした。


食後にもう一度お風呂に入り、早々に・・・
記憶もあまりないのですが・・・
たぶん9時頃から就寝です。
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「阿蘇カドリー・ドミニオン」リベンジツアーに行ってきた件vol.1

2016年02月09日 22時16分18秒 | クマと動物たち
今週も動物の訃報が・・・


1月16日~17日、カドリードミニオンにホッキョクグマのカアチャンに会いにいったのですが、時間も十分でなく、かつカアチャンの体調も影響してか午後からは展示室に出てくれませんでした。

そんな事もあり、2月に仕切り直しってことで、2月6日~7日に再度、阿蘇カドリードミニオンを訪問します。


なんせ、日本最高齢のホッキョクグマです。
いつ、何があってもおかしくない・・・
会えるチャンスには会っておきたいのだそうです。


2月6日(土)
6時20分に山口を出発です。
今日は午前中に熊本市動植物園に寄り、ホッキョクグマ「マルル」に会った後に阿蘇カドリードミニオンに向かうこととします。
途中、っていうか出発早々、王司パーキングで今日も肉うどんの朝食です。



そうそう・・・
前日になって、今週も動物の訃報が・・・
熊本市動物園のミナミシロサイの「めぐみ」さんが1月22日に腸炎でお亡くなりになったとか・・・

※写真出典:熊本市動植物園

1月27日から献花台を設けているということなので、早速、動物園近くの花屋にフラワーアレンジメントを注文です。



さて、熊本ICを9時35分に通過し、後は広い国道をズイズイ進めば、20分ほどで花屋さんに到着です。
今回お花をお願いしたのは「花織部」さん。
すてきなお花を作って頂きました。

ここから動物園は5分ほど。
いつもと違う西口から駐車場に入ります。



入園してまずは「めぐみ」さんの献花台へ。
今回も多くのフラワーアレンジメントや花束が置いてありました。


お花を注文した花織部さんのマークが入ったアレンジメントもいくつか見受けられます。


次はマレーグマの「フジ」くんと、ホッキョクグマの「マルル」のところです。
フジくん、檻の中の木の枠をかじって破壊してました。

マルルちゃん、プールの中でオモチャで遊んでました。

ちなみに寒さに弱いはずのワオキツネザル、元気に飛び跳ねていました。


あと、見所と言えば、昨年末11月30日に大分県九州自然動物公園「アフリカンサファリ」からやってきた、雄ライオン「サン」と1月27日に生まれたばっかのマサイキリン「冬真(とうま)」

残念ながら「冬真」くんの公開は昼からということで、今回はお預けです。


ええっ、いいんです
そのうち、すぐに行く機会があるでしょうから(泣)
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動物園&世界遺産の旅in福岡県大牟田市(vol.2)

2016年02月05日 22時57分38秒 | クマと動物たち
150人ぐらいおったさ・・・

さて、動物園です。
大牟田市動物園は開園が1941年と古いのですが、様々なイベントを企画しお客様を楽しませることを工夫していることが、ホームページからにじみ出てくる動物園です。
また、動物を大切にしており、年老いたカンガルーや日本最長老のペリカンなんかも元気に展示しています。

そういえば、
この動物公園のあるのは

延命公園

っていう・・・


入場して感じたのはスタッフの方が元気に挨拶してくれること。
凄く好感が持てる動物園です。


さて、まずは先日亡くなったトラの「トラジロウ」のところへ。
展示施設の前には献花台が置いてあり、既に花束やアレンジメント等、多くの花が供えられています。






その他にリンゴとか・・・
(食わないぜ、トラは)


今日はホワイトタイガーの「ホワイティ」の誕生日会の他に「3日早い節分イベント」としてフサオマキザルに大豆のプレゼントもあります。
イベント会場に行ってみたら、結構な人だかり。
子供達が檻の中に入って、いろんなところに大豆を隠し、フサオマキザルが探して食べます。
なぜ、フサオマキザルかと言えば、

オニに似てるから・・・

だそうです。



ホワイティの誕生日会まで少し時間が有るので、園内をくまなく散策です。
キリンのリン君は3月にお嫁さんが来るとかで、新居?を制作中でした。
何でも市民の寄付金で1500万円集まったのだとか・・・

ジャガーの「しずか」さん
19歳と、もうおばあちゃんなのですが、ガンの疑いがあり、腹水が貯まりお腹がパンパンです。
動物園では高齢のため開腹手術を断念、余生を普段どおりに過ごさせたいとのこと。
情報もきっちり開示しているところも、この動物園のすばらしいところです。

さて、15時から始まるホワイティの誕生日会に先駆け、30分前に現地に戻ってくると、結構な人だかりです。

ざっと150人ほど・・・
ああっ、心配して損した気分


寄せ書きをした段ボールに肉を詰め、ホワイティにプレゼントします。


箱を見つけたホワイティ。「なんだか今日は人が多いぞ」と周りを見渡しながら、箱を破って肉を食べてます。


イベントが終了してしばらくしたら、今度はライオンの餌やりです。
檻のあちこちに肉を隠して、ライオンが探して食べるという趣向です。
雄ライオンの「あさひ」くん。
木の丸太の上まで飛び上がるので、見応えは抜群です。

さて、時間は4時過ぎ
そろそろ閉園時間も近づいてきたので、動物園を後にします。

最後に残った世界遺産「宮原坑(みやのはらこう)跡」に寄ってみます。
終了間際なのにきっちり案内してくれるボランティアガイドさん。






話もおもしろく、最後まで退屈せずに過ごせました。

見学のあとは再び南関ICまで戻り、後は一気に帰山です。
9時前に宇部本線を降り、よく行くお好み焼「ほおづき」で夕食を済ませて帰宅です。


でね・・・


嫁が言うんですよ


また行くって・・・近々



大牟田は熊本と同じぐらい遠いって、

なかなか分かってもらえないようです。
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動物園&世界遺産の旅in福岡県大牟田市(vol.1)

2016年02月04日 23時23分18秒 | クマと動物たち
親方~~、
空から女の子が!!的な



1月31日(日)
今日は大牟田市動物園に行きます。

いえいえ、

クマでは有りません(笑)



ホワイトタイガーです。



事の発端は以下のとおり・・・
大牟田市動物園のホワイトタイガー「ホワイティ(15歳♀)」は1月22日が誕生日でした。
同園では毎年誕生日イベントを直近の日曜日にやっているのですが、今年のイベントは天候不順で お客様が12人しか集まらなかった とか・・・

そこで、動物園も「1月31日に、再度、誕生日会を行う」リベンジ宣言したとの事です




12人はちょっと不憫な・・・




それなら微力ながら、人数増加に加わる事とします。
さらに、ホワイティの隣のスペースで過ごしていたトラ(ベンガルトラ)の「トラジロウ」が1月28日に死亡しまして・・・
なんでも市民に大変親しまれていたトラのようで、献花台が設けられているとのことです。



見ず知らずのトラではありますが、これも何かのご縁、献花の為の花を買っていくことにします。



そうそう、大牟田と言えば、先般、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」に選ばれた三井三池炭鉱などが有ります。


これはついでに行かねばっ!!


ということで暇な日曜日(暇でも無いんですが・・・)、大牟田へトラと炭鉱散策ツアーに出発です。






という訳で7時30分、自宅を出発し、一路、中国道・九州道を大牟田市を目指し疾走します。
今回の朝食は久しぶりの王司PAの肉うどん
ある意味、癖になるおいしさです。

南関ICに到着したのは10時過ぎ、まずは「三池炭鉱万田坑」を目指します。
えっと、こちらはお隣の熊本県荒尾市です。
大牟田市から湾岸道路を抜け、荒尾市に入り11時前に「三池炭鉱万田坑駐車場」に到着です。

駐車場に着いてみると、思った以上に人がおり、ビックリです。
観光バスも何台か来てるしっ
万田坑ステーションでチケット(410円)を購入し、正門から入場します。
万田坑は石炭掘削のための縦坑で付近では最大の施設です。
竪坑はさすがに埋め戻されていますが、櫓(やぐら)等は当時のまま残されています。


確か「るろうに剣心」の映画でもロケ地で使われていたような・・・




とりあえずボランティアガイドに付いて30分程施設を見学します。

中には大きな滑車やモーターなどが残されており、さながら「天空の城ラピュタ」の冒頭の街を思い起こします。(なんだ、「るろうに剣心」じゃ無いのかよっ)
機器も残っているので、調子に乗って撮影させていただきました。


気分は「パズー」・・・
が、ヘルメットがなんだか違う気がします。

近代化産業遺産に認定した大臣は甘利さん・・・

軽く「ゲスちっくなBGM」が頭の片隅から聞こえてきます。



続いては三池港
万田坑から15分程で到着です。

が、特に見所はありません(笑)
軽く車窓からの見学で済ませます。
そうそう、ビックリするぐらい低い「展望所」が有ります(笑)


次は旧三井港倶楽部
明治41年、三井財閥の迎賓館として、清水組 (現在の清水建設)の設計によって建てられ、明治を代表する西洋建築の傑作だそうですが、これも軽く車窓からの見学(というか、横を通過しただけ)



お昼は嫁のリクエストで鰻です。
ネットで見つけた「山口うなぎ屋」でAせいろを頼みます。





鰻もホクホクで美味しいのですが、ご飯が大盛り!!
お腹パンパンです。


次に予約していた花のアレンジメントを取りに行きます。
「トラジロウ」の献花用の花ですが「風花人」というところに注文しています。

前日に電話で
「大牟田市動物園のトラが亡くなりまして。

ええっトラジロウです。

淡い感じの色でお願いします。

えっ、カードですか?

『トラジロウ、やすらかに』でお願いします。

トラジロウは全部カタカナで…」


なんだかめんどくさい電話でお願いしたら、すてきなお花を準備していただきました。


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