内的自己対話-川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。自分の研究生活に関わる話題が多いですが、時に日常生活雑記も含まれます。

ガラス戸を磨き上げ、ベランダを洗い清める ― 四連休二日目の日記

2020-05-22 23:59:59 | 雑感

 今朝は六時から二時間ほどかけて、すべての部屋のガラス戸を磨き上げ、タイル張りのベランダを洗い清めた。
 仕事机の正面のガラス戸は高さ二メートル幅九〇センチの全面ガラスが二枚入っていて、いつもそのガラス戸越しに隣家との境の垣根とその向こう側の樹々を眺めながら仕事をしている。だから、ガラス戸が汚れてくると、その汚れがいやでもいつも視界に入ってくる。普段からきれいにはしているのだが、ここのところ、時間はあったのに少しサボっていて、汚れが目立ってきていた。
 春先から窓に向かって飛んでくる虫が増える。虫は特に嫌いではないが、好きでもない。戸を開けていると無断で入ってくる蜂たちには閉口しているが、彼らには事を荒立てずにお引取り願っている。それよりもけしからんのは、蜂だけではないのだが、ガラス戸の外側に張りついて小用を済ませる連中が後をたたないことである。その跡がガラス戸にタラリと残る。それを今朝すべてキレイに拭き取り、磨き上げた。ガラス戸越しの緑がいっそう輝いて見えるようになった。
 風に吹き寄せられた土埃で少し薄汚れているのが気になっていたベランダの床は、まず箒でざっと掃除してから、掃除機をかけ、洗剤入りの水を流し、デッキブラシで隅々まで洗い清めた。秋は、枯れ葉が落ち尽くし、落ち葉が舞い込まなくなってから、一度掃除する。その後、冬の間にベランダを洗うことはまずない。それほど汚れないし。この四月には風雨が強かった日が一度あって、それで例年以上にベランダが汚れてしまった。その汚れもガラス戸越しにいつも視界に入っていたので気になっていた。
 ガラス戸もベランダもすっかりきれいになって、気持ちよく一日を始めることができた。