名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

雪解け風景

2008年04月04日 | セカンドルーム

 

先日降った雪も残り少なくなり、ようやく辺りの風景も春らしくなってきた。
今朝も霜が降り、氷も張っていたけど、日が高くなれば暖かい春の陽射しがいっぱいにふりそそぐ。
棚田の雪は、日当たりの良いところから順番に消え、深い雪の中でじっと春を待っていた植物たちが一斉に顔を出し始める。

畦に生えている蕗の隣では、土筆がまだ固い頭に霜を乗せて姿を見せた。

湧き水のほとりのわさびも、霜や雪に耐えて辛みを増し、葉の緑も鮮やかになっていく。

芽吹いたばかりのクレソンは、霜にうたれて寒そうだけど、暖かい陽射しを浴びてぐんぐん育っていく。
雪解けを待ちかねた植物たちは、次々と姿を見せ、野山ばかりか食卓まで賑やかにしてくれる。

 

コメント (2)
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