名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

ねじれ

2008年04月12日 | セカンドルーム

 

名古屋へ来て、近所を散歩していたら、建築中だった超高層ビルが完成していた。
名古屋の繁華街は栄と名駅地区に二分されていて、最近は名駅地区の発展が著しく、他にもビッグプロジェクトが計画中で、街が急速に変わって行く。
竣工した36階建ての「スパイラルタワーズ」は、1階から36階まではファッション、IT、医療関連の3つの専門学校が入り、地下はカフェやレストランなどの商業施設が入っていた。

開発のエリアが比較的小さくて、隣接地には古いビルや木造住宅などが密集していたり、道路も従来のままで電柱や電線が縦横に張り巡らされ、高層ビルだけが窮屈そうな姿で浮き上がっている。
新旧が雑然と入り混じっている中国の大都会を思い出すけど、名古屋も発展途上の都市なのだろうか。
モダンなねじれビルは、地域全体の整備や再開発の難しさを象徴しているようだ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする