家から10分ほど走ったところにある、美女峠の水芭蕉が開いていた。
峠の近くの美女が池周辺は、水芭蕉の群生地になっていて、高山市の天然記念物として保護されている。
来週あたりが見ごろとなり、27日(日)には「みずばしょう祭り」が開催される。
美女峠は、飛騨から木曽福島や野麦峠を越えて信州へ行く街道の最初の難所であったが、今は観光スポットとして整備が少しずつ進められている。
昔、この峠に八百才を越えても若々しい美人の比丘尼が住んでいたことから、美女峠と名付けられたと言われている。
色々な峠を越えてきたけど、どう云う訳か、怪しげな美女とか怖い姥など、峠には女性にまつわる言い伝えが多いのはどうしてだろうか。