名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

春の高山祭り

2008年04月14日 | セカンドルーム

 

春の「山王祭」と秋の「八幡祭」を総称して高山祭りといわれ、毎年4月14~15日に行われる日枝神社の例祭を、春の高山祭りと呼ばれている。
桜の開花には少し早いど、春らしい陽気の祭り日和となって、大勢の観光客が屋台のからくり奉納や、祭り行列を楽しんでいた。

からくり奉納が行われる陣屋前は見物客で埋まり、そばへ近づけなかった。

対照的に、祭事が行われる日枝神社へは、観光客もあまり訪れないので、広い境内は森閑としていた。
この祭りを皮切りに、あちこちの鎮守の森からは祭囃子が聞こえてきて、本格的な春の訪れを告げてくれる。
絢爛豪華な屋台や意匠を凝らした祭行列も無いし、祭り見物の観光客もいないけど、春を迎える喜びが数々の神事から伝わってくる。
ここでは、観光祭りでは味わえない、素朴で懐かしい村祭りの原風景を見ることが出来る。

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