名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

岩井神社の節分祭とどんど焼

2009年02月01日 | セカンドルーム

 

昨日の陽気と一変して、朝から雪が降っていた。
月が変わり、周りの景色は化粧直しをしたように、白一色に変わってしまった。

 
お昼過ぎにはようやく雪も上がり、岩井神社で節分祭と「どんど焼」が行われた。
集落の氏子だけで執り行われる季節ごとの神事の一つで、五穀豊穣や家内安全などを祈願する。


境内では「どんど焼き」が行われ、古いお札やしめ縄が赤々と燃え上がっていた。
底冷えのする境内から、春の兆しは何一つ見当たらなかったが、春を迎える赤い炎を見ているだけで、身も心も温まり清められる思いだった。
すべての神事が、数少ない集落の人たちだけで維持していくのは大変なことだが、節目が来れば毎年滞りなく行われている。
山里の人たちが信仰深いのは、自然と共に暮らしていく上で、心の支えになっているからだろう。

 「飛騨の山里暮らし」 2月号をUPしたのでご覧下さい。

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